オペレーションにおけるメンバーのロール

チームはユーザーで構成されます。ユーザーは、複数のチームのメンバーになることができます。Jira Service Management ライセンスを持っていないユーザーでも、オペレーションを管理するチームのメンバーになることができます。そのようなユーザーは、最初に Jira Service Management に招待する必要があります。メンバーには、チームの特定のロールを付与することもできます。

たとえば、一部のユーザーには、チームの特定の管理タスク (オンコール スケジュールやエスカレーションの管理など) を処理するための追加権限が付与されている場合があります。

この記事では、オペレーションを担当するチーム メンバーのロールを管理する方法について説明しています。チームのメンバーがオペレーション分野で果たせる基本的なロールはチーム管理者とユーザーの 2 つだけです。

チーム管理者

このロールを担当するチームのメンバーは、あらゆる種類の設定、構成 (スケジュール構成や統合設定など)、チーム内の他のユーザーを管理できます。チームの誰でもチーム管理者になることができます。チームのオペレーション/アラートを設定するとき (たとえば、このステップで Jira Service Management にアクセスできる人をチーム管理者することができます) またはそれ以降にロールの割り当てを行うことができます。

チームに追加された Jira 管理者には既定でチーム管理者ロールが割り当てられます。

Jira 管理者は、チームのメンバーでなくてもチームを設定できます。

ユーザー

既定のユーザーは、自分が含まれている構成、および権限が付与されているアラートにのみアクセスできます。つまり、既定のユーザーが管理できるのは、自分自身に影響する設定のみです。

ロールと権限のマトリックス

チーム管理者とユーザーは、Jira Service Management でチームのために用意されている 2 つの定義済みメンバー ロールです。以下の表は各ロールに関連する権限をまとめたものです。

サイト レベルの設定編集権限を持っていないチーム管理者がエスカレーション、スケジュール、または統合を追加すると、その設定は管理を担当しているチームに自動的に割り当てられます。管理者以外のユーザーは通常、これらのページに対する読み取り専用権限しか付与されません。