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顧客を認証するための設定を行う

Atlassian Guard Standard に登録すると、ID プロバイダーを接続してカスタマーのシングル サインオンを設定できます。

ポータルのみの顧客の認証設定を行う際、ヘルプ センターにログインしようとしている顧客の確認方法を設定できます。サイトでポータルのみのアカウントを持っている顧客は、ヘルプ センターのすべてのポータルに常にアクセスできるとは限りません。顧客が個々のポータルにアクセスできるかどうかは、顧客のアクセス設定とプロジェクトの顧客権限によって異なります。顧客のアクセス設定がプロジェクトの権限に与える影響についてご確認ください。

ポータルのみの顧客の認証設定を行うには、Jira 管理者である必要があります。

  1. [設定] > [製品] の順に移動します。

  2. [Jira Service Management] で [認証] を選択します。

  3. 顧客を認証するための設定を選択します。

パスワード

パスワード認証では、サイト上のポータルのみのアカウントの認証情報を通じて顧客を確認することができます。ヘルプ センターにログインする顧客は、メール アドレスとパスワードを入力する必要があります。

顧客のアクセス設定に応じて、顧客は自分でアカウントにサインアップすることも、エージェントから招待を受けることもできます。いずれの場合も、顧客はプライベートなサインアップ メールでのアカウント設定を完了するときにパスワードを設定します。ポータルのみの顧客向けのアカウント管理について詳細をご確認ください。

アイデンティティ プロバイダー

サイト管理者または組織管理者がポータルのみの顧客の ID プロバイダーを接続している場合は、次のシングル サインオン (SSO) オプションを設定できます。顧客向けの ID プロバイダー接続について詳細をご確認ください。

シングル サインオンを無効にする

ポータルのみの顧客がログインできるようにするには、少なくとも 1 つの認証設定を有効にする必要があります。シングル サインオンを無効にできるのは、パスワードでのログインを有効にする場合だけです。

シングル サインオンをテストする

シングル サインオンを有効にする前に、徹底的なテスト プロセスを実施して、顧客が問題なくログインできるか確認することを強くお勧めします。顧客ログインのシングル サインオンのテストに関する詳細をご確認ください。

シングル サインオンを有効にする

このオプションを選択すると、顧客はサイトに接続されている ID プロバイダーからヘルプ センターにログインできます。ヘルプ センターにログインしようとした顧客は、ヘルプ センターにアクセスする前に、ID プロバイダーを通じてログインするようにリダイレクトされます。

シングル サインオンを有効にした後、顧客が ID プロバイダーから初めてログインすると、ポータルのみのアカウントがサイトに作成されます。これは、ポータルのみのアカウントが SAML 経由でサイトにプロビジョニングされるためです。

 

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