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Jira Edge Connector を実行する

この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。

JEC を実行する

Linux の場合

JEC を起動、停止、再起動するには、それぞれ次のコマンドを使用します。

シェル

1 2 3 sudo systemctl start jec sudo systemctl stop jec sudo systemctl restart jec

環境変数を使用した使用例:

シェル

1 2 3 4 5 sudo systemctl set-environment JEC_CONF_SOURCE_TYPE=git sudo systemctl set-environment JEC_CONF_GIT_URL=git@gitlab.com:metehan2/test-private-conf.git sudo systemctl set-environment JEC_CONF_GIT_PRIVATE_KEY_FILEPATH=~/.ssh/id_rsa sudo systemctl set-environment JEC_CONF_GIT_FILEPATH=~/jec/conf/jec-config.json sudo systemctl start jec

または

シェル

1 2 3 sudo systemctl set-environment JEC_CONF_SOURCE_TYPE=local sudo systemctl set-environment JEC_CONF_LOCAL_FILEPATH=~/jec/conf/jec-config.json sudo systemctl start jec

古い RHEL ベースのディストリビューション (6.x.x 以前)

シェル

1 2 3 4 5 sudo service jec start sudo service jec stop sudo service jec restart # Environment variables can be put in bash configuration files

Windows の場合

SIGINT 信号と SIGTERM 信号は、JEC を停止するために使用します。JEC をサービスとして使用している間は、Windows のネイティブ・メソッドを使用して JEC を停止/再起動できません。JEC をサービスとして実行するためのヘルパー実行可能ファイルが提供されます。

環境変数 (Env) と引数 (Args) は jecService<32|64>.json で次のように設定できます。

JSON

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 { "Name": "JEC Service", "DisplayName": "JEC Service", "Description": "Run the JEC Service", "JECPath" : "C:\\Users\\Administrator\\Desktop\\JiraEdgeConnector<32|64>.exe", "Args" : ["-jec-metrics", "7070"], "Env": [ "JEC_CONF_LOCAL_FILEPATH=C:\\Users\\Administrator\\Desktop\\jec-config.json", "JEC_CONF_SOURCE_TYPE=local" ], "Stderr": "C:\\Users\\Administrator\\Desktop\\jecErr.log", "Stdout": "C:\\Users\\Administrator\\Desktop\\jecOut.log" }

次のコマンドを使用して、JEC バージョン amd64 を起動、停止、再起動します。

シェル

1 2 3 jecService64.exe start jecService64.exe stop jecService64.exe restart

次のコマンドを使用して、JEC バージョン 386 を起動、停止、再起動します。

シェル

1 2 3 jecService32.exe start jecService32.exe stop jecService32.exe restart

JEC を Docker で実行する

  1. リポジトリのクローンを作成する: https://github.com/atlassian/jec.git

  2. docker build . -t jec を実行します

JEC は設定ファイルを使用して実行するので、コンテナーからファイルにアクセスできるように、Docker コンテナーにボリュームを提供する必要があります。また、記事で説明した環境変数をコンテナーに提供する必要もあります。

Docker コンテナーを実行するコマンドの例:

シェル

1 2 3 4 5 docker run -ti \ -v /Users/foo/Documents/bar:/home/jsm \ -e JEC_CONF_SOURCE_TYPE="local" \ -e JEC_CONF_LOCAL_FILEPATH="/home/jsm/JEC.yaml" \ JEC

上記のコマンドは、2 つの環境変数を使用してコンテナーを実行し、ホスト・マシンの "bar" フォルダーと、コンテナー内の "jsm" フォルダーの間にボリュームを作成します。JEC を実行するために Docker コンテナーを使用しているので、ホスト・マシンではなく、コンテナーに従ってファイル・パスを指定する必要があります。

リポジトリの設定を使用する場合は、ボリュームを使用して ssh_known_hosts ファイルをイメージに追加します。また、イメージ内の ssh_know_hosts ファイル・パスに、SSH_KNOWN_HOSTS 環境変数を設定する必要がある場合もあります。リポジトリから設定ファイルを使用して JEC を実行するコマンドの例は次のとおりです。このコマンドは、ホスト・マシンからログ・ファイルにアクセスするための追加のボリュームも作成します。

シェル

1 2 3 4 5 6 7 8 9 docker run -ti \ -v /Users/erenkizilay/Documents/dummyDir:/home/jsm \ -v /Users/erenkizilay/Doc