Jira Service Management のインシデント管理を自動化する

自動化を導入すると、手動での作業を減らし、適切なタイミングで適切な人材、ツール、情報にアクセスできるようになるため、インシデント対応のスピードと一貫性が向上します。Jira Service Management では、Jira 自動化を使用してインシデント ライフサイクルの重要な要素を自動化できます。

インシデント対応を自動化する理由

インシデントを手動で管理すると、遅延、一貫性の問題、コミュニケーションのギャップが生じる可能性があります。自動化により以下が可能になります。

  • 対応者に即座に通知したり、対応者をコラボレーション チャンネルに追加したりして対応時間を短縮する。

  • インシデント全体でプロセスを標準化し、重要なステップを見逃すことがないようにする。

  • Slack などのツールと統合することで、インシデント マネージャーや対応者のコンテキストの切り替えを削減する。

自動化は、重大度の高いインシデント、つまりチームが迅速に行動し、ミスを避ける必要のあるインシデントの際に特に大きな効果を発揮します。

インシデント対応の自動化の仕組み

Jira 自動化では、インシデント作業項目の変更に応答するフローを定義できます。これにより以下が可能になります。

  • インシデントの作成やエスカレーションなどのイベントに基づいてフローをトリガーする。

  • 優先度、影響を受けるサービス、または関与するチームに応じて対応をカスタマイズするための条件を追加する。

  • インシデント固有のアクションを使用して、コミュニケーションと連携、ドキュメント作成を管理する。

すべての自動化フローはサイト内で安全に実行されます。またアクションはスマート値をサポートしているため、メッセージと挙動を動的にカスタマイズできます。

インシデント対応の自動化で利用可能なアクション

Jira Service Management のインシデント課題専用として機能する新しいアクションがいくつか導入されています。これらは、インシデント ワークフローの重要な要素の自動化に利用できるように設計されています。各アクションは個別に使用することも、単一のフローの中で組み合わせて使用することもできます。

現在利用できるアクション:

 

利用可能なすべての自動化アクションは「Jira 自動化アクション」にまとめられていますが、利便性を考慮して、上記にはインシデント固有のアクションを記載しています。

インシデント自動化フローの構築に関するベスト プラクティス

インシデント管理の自動化を最大限に活用するには、次のことが推奨されます。

  • フローをモジュール化する: インシデント ライフサイクルのフェーズごとにフローが 1 つになるようにすると、管理とデバッグが簡単になります。

  • スマート値を使用する: インシデントの特定のコンテキストに合わせてメッセージとアクションをカスタマイズします。

  • 実際のシナリオでテストする: 自動化を影響度の高いケースに適用する前に、重大度の低いインシデントで試します。

  • 監査ログを確認する: 実際のインシデント中に自動化がどのように動作するかを把握し、必要に応じてフローを微調整します。

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