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MongoDB Cloud Manager と統合する

この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。

MongoDB Cloud Manager のロゴ

統合でできるようになること

Jira Service Management には MongoDB Cloud Manager との Webhook 統合があります。統合を使用して、詳細情報と共に MongoDB Cloud Manager インシデントを Jira Service Management API に送信します。Jira Service Management は MongoDB Cloud Manager アラートのディスパッチャーとして機能し、オンコール スケジュールに基づいて通知する適切なユーザーを決定します。メール、テキスト メッセージ (SMS)、電話、iPhone や Android のプッシュ通知による通知を行い、アラートが承認またはクローズされるまでアラートをエスカレーションします。

このドキュメントでは、Jira Service Management が MongoDB Cloud Manager から受信するデータの統合と詳細を設定する方法について説明します。

統合による機能

MongoDB Cloud Manager でアラートが作成されると、統合を通じて Jira Service Management でアラートが自動的に作成されます。アラートが MongoDB Cloud Manager でクローズされると、関連するアラートが Jira Service Management でクローズされます。

統合をセットアップする

MongoDB Cloud Manager は API ベースの統合です。設定は次の手順で行います。

  • Jira Service Management で MongoDB Cloud Manager 統合を追加する

  • MongoDB Cloud Manager で統合を設定する

MongoDB Cloud Manager 統合を追加する

双方向統合は Free プランと Standard プランではサポートされていません。他のすべての統合は FreeStandard でチーム レベルでサポートされています。ただし、送信統合を機能させるには、上位のプランにアップグレードする必要があります。Settings (歯車アイコン) > Products (Jira 設定の下) > OPERATIONS からサイト レベルで統合を追加できるのは、Premium プランと Enterprise プランのみです。

統合をチームの運用ページから追加すると、そのチームが統合の所有者になります。つまり、Jira Service Management は、この統合を通じて受信したアラートをチームにのみ割り当てます。

Jira Service Management で MongoDB Cloud Manager 統合を追加するには、次の手順を実行します。

  1. チームのオペレーション ページに移動します

  2. 左側のナビゲーション パネルで、[統合]、[統合を追加] の順に選択します。

  3. 検索を実行して「MongoDB」を選択します。

  4. 次の画面で、統合の名前を入力します。

  5. オプション: 特定のチームが統合からのアラートを受信するようにする場合は、[Assignee team (担当者チーム)] のチームを選択します。

  6. [続行] を選択します。
    この時点で、統合が保存されます。

  7. 統合を設定する手順」セクションを展開して、統合 URL をコピーします。
    この URL は、後で MongoDB Cloud Manager で統合を設定するときに使用します。

  8. [統合をオンにする] を選択します。
    統合のために作成したルールは、統合をオンにした場合にのみ機能します。

MongoDB Cloud Manager で統合を設定する

MongoDB Cloud Manager で統合を設定するには、次の手順を実行します。

  1. MongoDB Cloud Manager で「Projects(プロジェクト)」>「Options(オプション)」>「Integrations(統合)」に移動します。

  2. [Webhook Settings (Webhook 設定)] まで下にスクロールして [Configure (設定)] を選択します。

  3. 先ほどコピーした統合 URL を「Webhook URL」に貼り付けます。

  4. [保存] を選択します。

MongoDB Cloud Manager のアラート設定の詳細はこちらをご確認ください。

MongoDB Cloud Manager から送信されたペイロードのサンプル

アラート ペイロード (JSON 形式) を作成する

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 { "alertConfigId": "5770e05ae4b096e0e2c23ca0", "created": "2016-06-28T13:26:23Z", "eventTypeName": "MONITORING_AGENT_DOWN", "groupId": "5770d0ede4b0ca29d1781ccd", "id": "57727affe4b0a7dc53fb9429", "links": [ { "href": "https://cloud.mongodb.com/api/public/v1.0/groups/5770d0ede4b0ca29d1781ccd/alerts/57727affe4b0a7dc53fb9429", "rel": "self" } ], "status": "OPEN", "typeName": "AGENT", "updated": "2016-06-28T13:26:23Z" }

Jira Service Management によって解析されるペイロード (JSON 形式)

1 2 3 4 5 6 7 8 [ "title": "[MongoDB Cloud] Alert for : MONITORING_AGENT_DOWN", "description": " Event Type : MONITORING_AGENT_DOWN Status : OPEN Created : 2016-06-28T13:26:23Z", "links": "https://cloud.mongodb.com/api/public/v1.0/groups/5770d0ede4b0ca29d1781ccd/alerts/57727affe4b0a7dc53fb9429" ]

 

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