Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
特定のユーザーのみが登録できるリクエスト タイプがサービス プロジェクトにある場合があります。これらは、マネージャー、社内のさまざまなチーム、または機密情報を管理する担当者用に予約されているリクエストである可能性があります。
リクエスト タイプを制限して特定のユーザーにアクセス権を付与し、他のすべてのユーザーにアクセスを制限することで、特定のリクエストを登録できるアクセス権を管理します。ユーザーがリクエスト タイプにアクセスできない場合、検索しても選択肢として利用できないため、そのリクエストを上げることはできません。これには管理者やエージェントも含まれます。管理者が自らまたはエージェントにアクセス権を付与しない限り、特定の課題を作成する権限がないか、課題を制限されたリクエスト タイプに移動する権限がない管理者やエージェントがこれに該当します。
制限付きのリクエスト タイプは、メール、チャット、ウィジェット、仮想エージェントを除くすべてのチャンネルで登録できます。 これらのチャネルで使用されているリクエスト タイプは、制限されている場合のアクセスの有無にかかわらず、ユーザーには表示されなくなります。 これは、匿名ユーザーが引き続きこれらのチャンネルを介してリクエストを送信できるようにするためです。
自動化、変更管理、およびアプリを使用するアプリ (Connect や Forge など) ユーザーは、制限されたリクエスト タイプにアクセスできません。リクエスト タイプに対する制限をバイパスするには、管理者がアクセス権を持つユーザーのリストにアプリ ユーザーまたはatlassian-addons-admin グループを明示的に追加する必要があります。
サービス プロジェクトから [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に移動します。
制限したいリクエスト タイプを選択します。
ロック アイコン () を選択します。
アクセス権を付与したいユーザーまたはグループを追加します。
[適用] を選択して、変更を保存します。
サービス プロジェクトから [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に移動します。
制限を解除したいリクエスト タイプを選択します。
ロック アイコン () を選択します。
アクセス権を取り消したいユーザーまたはグループの横にある [削除] を選択します。
[適用] を選択して、変更を保存します。
これらの制限はリクエストを提出する場合にのみ適用され、作成後の課題の閲覧には適用されません。課題を閲覧できるユーザーに関する権限を追加するには、課題のセキュリティレベルを設定する必要があります。
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