Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
以前「Jira のプロセスとワークフローを自動化する」セクションにあった Jira Cloud Automation に関連するすべてのコンテンツ、新しい Cloud Automation のドキュメントに移動しました。
この記事で説明される機能は、IT サービス管理テンプレートを使用するサービス プロジェクトで利用できます。IT サービス管理テンプレートの詳細についてご確認ください。
この記事では、現在展開している機能について説明します。これらの機能がサイト上で公開される時期は、リリース ノートまたは Atlassian コミュニティでご確認ください。
変更管理の主な目標の 1 つは、インシデントを防止してプロセス コンプライアンスを確保することです。ハイ ペースな環境でハイ リスクな変更を行うと、時間がかかってストレスの多いインシデントにつながる可能性があります。一方、管理不要なロー リスクな変更も時間がかかり、通常はなかなか進まないものです。リスク インサイト パネルによって、CAB (変更諮問委員会) が最近のインシデントと、同じ期間やサービス内で予定されているその他の変更を全体的に把握することで、変更の潜在的なリスクを理解できるようになります。
リスク インサイト パネルは課題ビューにあります。初期状態ではデータは表示されません。すべての潜在的なリスクをスキャンして表示するには、以下のフィールドが利用可能で変更の課題ビューに入力されている必要があります。
影響を受けるサービス
開始予定
終了予定
パネルには 3 つのタブがあります。
リスクの要約 – スキャンすると、変更後の同じ期間内にある同じサービス上の変更の競合と未解決のインシデントが、[リスクの要約] タブに表示されます。
変更 – 自分の変更と同じ期間内に変更が 1 つ以上ある場合は、競合する変更としてここに表示されます。また、変更の予定終了日から最大 7 日以内に予定されているその他の変更も表示されます。
インシデント – 変更の影響を受ける同じサービスで進行中のインシデントはリスクになります。また、最近解決またはクローズされたインシデントを表示して、現在の変更に対するリスクがあるかどうかを判断できます。
初めてスキャンすると、もう一度スキャンするまではパネルに最新のスキャン結果が表示されます。
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