• 製品
  • 使用を開始する
  • 関連ドキュメント
  • リソース

Amazon RDS と統合する

この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。

Amazon RDS ロゴ

統合でできるようになること

Amazon RDS (リレーショナル データベース サービス) は、業界標準のリレーショナル データベースにコスト パフォーマンスに優れたサイズ変更可能なキャパシティを持たせ、日常のデータベース管理タスクを管理します。

Amazon RDS は SNS を通じてデータベース イベントの通知を送信します。Jira Service Management はこれらの通知のディスパッチャーとして機能して、オンコール スケジュールに基づいて適切な通知先を決定します。メール、テキスト メッセージ (SMS)、電話、iPhone や Android のプッシュ通知によって通知して、アラートが承認されるかクローズされるまでアラートをエスカレートします。Amazon RDS はシャットダウンやバックアップなどの DB 通知を送信して、Jira Service Management は適切な担当者に通知されることを保証します。

統合による機能

Amazon RDS でアラートが作成されると、統合を通じて Jira Service Management でアラートが自動的に作成されます。

統合をセットアップする

Amazon RDS は API ベースの統合です。設定は次の手順で行います。

  • Jira Service Management で Amazon RDS 統合を追加する

  • Amazon RDS でサブスクリプションをセットアップする

Amazon RDS 統合を追加する

Jira Service Management の Free プランまたは Standard プランを使用している場合は、この統合はチームの運用ページからのみ追加できます。Settings (歯車のアイコン) > Products ([Jira 設定] の下) > OPERATIONS からこの機能にアクセスするには、Premium プランまたは Enterprise プランが必要です。

統合をチームの運用ページから追加すると、そのチームが統合の所有者になります。つまり、Jira Service Management は、この統合を通じて受信したアラートをチームにのみ割り当てます。

Jira Service Management で Amazon RDS 統合を追加するには、次の手順に従います。

  1. チームのオペレーション ページに移動します

  2. 左側のナビゲーション パネルで、[統合]、[統合を追加] の順に選択します。

  3. 検索を実行して「Amazon RDS」を選択します。

  4. 次の画面で、統合の名前を入力します。

  5. オプション: 特定のチームが統合からのアラートを受信するようにする場合は、[Assignee team (担当者チーム)] のチームを選択します。

  6. [続行] を選択します。
    この時点で、統合が保存されます。

  7. [統合を設定する手順] セクションを展開して、Jira Service Management のエンドポイントと API キーを含む統合 URL をコピーします。
    この URL は、後ほど Amazon RDS で統合を設定する際に使用します。

  8. [統合をオンにする] を選択します。
    統合のために作成したルールは、統合をオンにした場合にのみ機能します。

Amazon RDS でサブスクリプションをセットアップする

Amazon RDS で統合を設定するには、次の手順に従います。

  1. SNS トピックを作成します。Amazon SNS の使用を開始する方法をご確認ください

  2. Jira Service Management で統合を追加する際にコピーした統合 URL をエンドポイントとして使用して、トピックに HTTPS サブスクリプションを追加します。HTTPS サブスクリプションを追加する方法をご確認ください。設定が正常に完了すると、Jira Service Management で確認のアラートが作成されます。

  3. RDS ダッシュボードから、事前に作成した SNS トピックに通知を送信するためのイベント サブスクリプションを作成します。Amazon RDS イベント通知の操作に関する詳細をご確認ください。

Amazon RDS から送信されるペイロードの例

アラート ペイロード (JSON 形式) を作成する

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 { "Type":"Notification", "MessageId":"1cf7a0eb-4179-4181-b15b-ea22c5axxx", "TopicArn":"arn:aws:sns:us-east-1:08931xxxxxx:CloudWatchHTTPAlarms", "Subject":"ALARM: \"cpuUtilTest\" in US - N. Virginia", "Message":"{\"Event Source\":\"db-instance\",\"Event Time\":\"2014-10-28 08:13:15.339\",\"Identifier Link\":\"https://console.aws.amazon.com/rds/home?region=us-east-1#\\nSourceId: aydentifayir \",\"Event ID\":\"http://docs.amazonwebservices.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_Events.html#RDS-EVENT-0019\",\"Event Message\":\"Restored from DB instance mydbinstins to 2014-10-28 08:00:00.0\"}", "Timestamp":"2012-08-05T22:31:30.673Z", "SignatureVersion":"1", "Signature":"XrsO2wtE0b+xxxxxxxxxlimTUg+rV4U9RmNSSBEdlmyWvtGgpjebsmNv1wkjUsBQOJZjZnpZp5FBn6quAn3twNdRMmMLf15lv6ESbxxxxxxxxxxxx/ZLwiH9Pr/cxVYOR0aPQBPDwTYn8w6g=", "SigningCertURL":"https://sns.us-east-1.amazonaws.com/SimpleNotificationService-f3ecfb7224c7233fexxxxxxf.pem", "UnsubscribeURL":"https://sns.us-east-1.amazonaws.com/?Action=Unsubscribe&SubscriptionArn=arn:aws:sns:us-east-1:08931xxxxxxx:CloudWatchHTTPAlarms:1841c5ca-ddda-xxxxxxbfb-bf0cf15813db" }

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 { "TopicArn": "arn:aws:sns:us-east-1:089xxxxxxxxx:CloudWatchHTTPAlarms", "Subject": "ALARM: \"cpuUtilTest\" in US - N. Virginia", "Event Source": "db-instance", "Event ID": "http://docs.amazonwebservices.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_Events.html#RDS-EVENT-0019", "Event Message": "Restored from DB instance mydbinstins to 2014-10-28 08:00:00.0", "Identifier Link": "https://console.aws.amazon.com/rds/home?region=us-east-1#", "SourceId": "sourceID" }



その他のヘルプ