Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
顧客がメール通知を受け取ると、サービス プロジェクトから通知が生成された方法によって、メールの「差出人」フィールド (送信者名) に別のユーザー名またはポータル名が表示されている場合があります。その結果、顧客はメールの「差出人」フィールドにエージェント名が表示されているのを見て、通知メールに返信すればエージェントに直接連絡できるという印象を抱く場合があります。実際は、すべてのメールはサービス プロジェクトに設定された通知用メール アドレスから送信されます (顧客通知の送信用メール アドレスの初期設定は jira@< instance-name> .atlassian.net)。顧客通知の詳細についてご確認ください。
プロジェクト管理者は、顧客通知におけるメールの送信者名の表示方法を設定できます。
サービス プロジェクトで、[プロジェクト設定]、[カスタマー通知] の順に選択します。
[送信者名] セクションを見つけ、ご利用のサービス プロジェクト用のオプションを選択します。
ユーザーの公開名をユーザーが生成したメッセージに表示します。それ以外の場合はポータル名を表示します。
サービス プロジェクトが通知を生成すると、顧客にはサービス プロジェクトのポータル名がメール送信者として表示されます。たとえば、「リクエストが作成されました」タイプの通知は、通常、サービス プロジェクトによって生成されます。
ユーザーが通知を生成すると、顧客にはそのユーザーの公開名がメール送信者として表示されます。たとえば、「公開コメントが追加されました」タイプの通知は、通常、管理者またはエージェントによって送信されます。ユーザーの公開名は、アトラシアン コミュニティなどのアトラシアンの公開フォーラムにおける管理者またはエージェントの表示名です。
このサービス プロジェクトのポータル名が常に表示されます。
通知を生成したのがサービス プロジェクトかユーザーの行動かにかかわらず、顧客には常にサービス プロジェクトのポータル名がメール送信者として表示されます。
必要に応じて、[プロジェクト設定]、[チャンネル & セルフサービス]、[ポータル]、[ポータル名] の順に移動して、サービス プロジェクトのポータル名を変更できます。
このページは企業管理対象プロジェクトにのみ適用されます。
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