Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
Jira Service Management の仮想エージェントはベータ版であり、一部のカスタマーが利用できない機能もあります。
Premium プランまたは Enterprise プランをご利用中のお客様は、仮想エージェントのセットアップ方法をご確認ください。
それぞれのインテントは、仮想エージェントがカスタマーのために解決をサポートできる特定の問題、質問、またはリクエストを表しています。インテントの詳細をご確認ください。
カスタマーのメッセージがインテントと一致している場合、仮想エージェントは会話フローを開始して、カスタマーに必要なサポートを提供できます。ただし、最初に、カスタマーのメッセージに含まれるインテントを認識するように仮想エージェントをトレーニングする必要があります。
インテントを認識するように仮想エージェントをトレーニングするには、トレーニング フレーズを指定する必要があります。仮想エージェントはこれらのトレーニング フレーズを分析し、機械学習を使用して実際のカスタマーのメッセージに含まれるインテントを認識します。その際、メッセージがトレーニング フレーズのいずれかと完全に一致していない場合でも認識します。
左側のナビゲーションから、[プロジェクト設定] > [仮想エージェント] の順に選択します。
[インテント] を選択し、編集するインテントを選択します。
[トレーニング] を選択します。
トレーニング フレーズを追加、編集、または削除します。
新しいトレーニング フレーズを追加するには、[トレーニング フレーズ] の下のフィールドにフレーズを入力し、Enter を押します。
既存のトレーニング フレーズを編集するには、編集するフレーズを選択し、変更を加えてから Enter を押します。
トレーニング フレーズを削除するには、削除するフレーズにカーソルを合わせて [削除] () を選択します。
[変更を保存] を選択して、仮想エージェントをトレーニングします。
実際のカスタマーが最もよく使用する単語やフレーズを使いましょう。カスタマーは同じ内容をまったく異なる方法で質問する場合があるため、さまざまな質問方法をできるだけ多く収集してください。過去の課題を確認し、カスタマーがインテントの主な目的についてサポートを求めるときに使用する最初のフレーズをコピーして貼り付けてください。
一意のトレーニング フレーズをできるだけ多く追加してください。仮想エージェントにトレーニング用データを可能な限り多く提供できるように、繰り返しを避けながら、できるだけ多くのトレーニング フレーズを追加します。20 個前後のトレーニング フレーズから開始することをおすすめしますが、最大 100 個まで追加できます。
必要に応じて、トレーニング フレーズ を確認および編集してください。仮想エージェントのパフォーマンスをウォッチする場合は、既存のインテントに戻ってトレーニング フレーズを編集し、仮想エージェントのインテント認識の有効性を徐々に向上させていくことをおすすめします。
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