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アラート リストを移動する

この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。

アラート リストはアラートを表示するシンプルなリストというだけでなく、アラート管理プロセスを合理化するためのさまざまなアクションやオプションが用意されています。

ここからはこのページの機能について詳しく紹介していきます。

検索とフィルタリング

既定では、作成日、ステータス、アクション オプションとともにアラートが新しいものから順番に一覧表示されます。該当する場合は、各アラートのタグ、対応者、担当者を表示することもできます。アラートの承認、クローズ、スヌーズなどの即時アクションはリストから直接実行できます。さらに、特定の属性に基づいてアラートを簡単にフィルタリングできるため、最も重要なアラートに集中できます。

組み込み機能により、アラートをフィルタリングして探しているものを見つけることができます。より高度な検索機能が必要な場合は、詳細検索モードに切り替えて、より詳細な検索のための独自の構文を作成できます。

デフォルトのフィルター

アラート リスト ページの左側のサイドバーにはクイック組み込み検索機能があり、特定のアラート セットを簡単にフィルタリングして表示できます。すべてのアラートを表示することも、未解決アラート、クローズ済みアラート、未承認アラート、または未読アラートを基準に一覧表示することもできます。

My alerts (マイ アラート)

このボタンを使用することで、表示されるアラートをすばやくフィルタリングできます。

Saved searches (保存済みの検索)

特定のアラート属性に基づいて、独自の保存済み検索を作成できます。タグや担当チームなどの検索条件を保存することで、フィルタリングされた結果にすばやくアクセスできます。他のチーム メンバーが共有することを選択した場合は、他のチーム メンバーが保存した他の検索を表示することもできます。

スター付き検索

スターを付けた保存済み検索は [Starred searches (スター付き検索)] セクションに追加されます。保存済み検索にスターを付けるとこのセクションが表示されます。一度にスターを付けられる検索は 1 つだけです。ただし、スター付き検索はいつでも変更できます。

表示オプション

別の方法でアラートの視覚化と整理を行うには [リスト ビュー] と [詳細ビュー] のオプションを使用します。[並べ替え] オプションを利用して、作成日または最終複製日でアラートを一覧表示することもできます。さらに、リスト ビュー モードでは、アラート リスト テーブルの詳細ビューか簡易ビューを選択して表示方法をカスタマイズできます。

操作

承認、クローズ、スヌーズ、対応者の割り当てなどのアクションはリスト ページから直接実行できるため、アラートの詳細ページに移動する必要はありません。アラート アクションの詳細はこちらをご確認ください。

バルク アクション

特に大量のアラートに対応する場合は効率性が重要になります。このような状況でも、複数のアラートに対して同時に一括アクションを実行できます。承認やクローズなどのアクションを実行する必要がある場合でも、複数のアラートを選択してアクションを適用できるため、時間と労力を節約できます。

その他 () メニューの下のアクション

アラートの作成

このアクションでは、Jira Service Management の既定の API を使用して手動でアラートを作成できます。アラート機能を試したり、通知フローを理解したりするのにこのオプションは最適です。

Ack all - Close all (すべて承認 - すべてクローズ)

その他メニュー (…) の下にある [すべて承認] ボタンと [すべてクローズ] ボタンを使用すると、アラートを選択しなくても、表示されているすべてのアラートの承認またはクローズが可能です。ただし、これらのボタンでは一度に最大 1,000 件までしかアラートの承認とクローズを実行できず、表示されているアラートにのみアクションが適用されます。未解決のアラートをすべて承認すると所有権が割り当てられ、承認プロセスが開始されます。未解決のアラートをすべてクローズすると解決プロセスが合理化されます。

CSV に出力

このオプションではアラート リストが自身のメール アドレスに送信されます。

アラートをインシデントにリンクする

アラートが別の管理を必要とする重大な問題を示している可能性がある場合は、アラートをインシデントにエスカレーションできます。アラート リストから直接新しいインシデントを作成するか、アラートを既存のインシデントにリンクすることでこれを実行できます。アラートからインシデントを作成する方法についてはこちらをご確認ください。

 

その他のヘルプ