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カスタマーの詳細に基づいて SLA 目標を作成する

この機能を使用するには、次の手順を実行します。
サービス プロジェクトで、[プロジェクト設定] > [機能] の順に選択します。次に、[カスタマー プロファイルと組織プロファイル] をオンにします。

Jira クエリ言語 (JQL) を使用して、さまざまなタイプのカスタマーや組織に SLA (サービス レベル アグリーメント) の目標を設定できます。設定する SLA の目標は、所在地やサポート階層などに基づいて決めることができます。

SLA の目標を作成する方法は次のとおりです。

  1. サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [リクエスト管理] > [SLA] の順に選択します。ここには、既存のすべての SLA が表示されます。

  2. 必要な場合は、新しい SLA を作成します

  3. 目標を追加する SLA で [編集] を選択します。

  4. [目標] セクションで [新しい目標を追加 (+)] を選択します。

  5. [時間の目標] で、課題を解決する目標時間を設定します。目標は空白にすることも、次の形式により定義することもできます: 4 時間 30 分。

  6. SLA に照らして時間をカウントできる場合は、[カレンダー] でカレンダーを選択して作業時間を指定します。

  7. [JQL で表示する課題] に、下記の関数を使用して JQL ステートメントを入力します。

  8. [保存] を選択します。

カスタマー JQL 機能

構文: customerDetail( )

サポートされるフィールド: 担当者、報告者、投票者、ウォッチャー、ユーザー タイプのカスタム フィールド

サポートされる演算子: IN , NOT IN

サポートされない演算子: = , != , ~ , !~ , > , >= , < , <= IS , IS NOT , WAS , WAS IN , WAS NOT IN, WAS NOT , CHANGED

  • プラチナ サポート レベルのカスタマーを対象に SLA 目標を作成する
    reporter in customerDetail("Support level", "Platinum")

  • ヨーロッパ以外のすべてのカスタマーを対象に SLA 目標を作成する
    reporter not in customerDetail("Region", "Europe")

組織 JQL 機能

構文: organizationDetail( )

サポートされるフィールド: 組織

サポートされる演算子: IN , NOT IN

サポートされない演算子: = , != , ~ , !~ , > , >= , < , <= IS , IS NOT , WAS , WAS IN , WAS NOT IN, WAS NOT , CHANGED

  • ゴールド階層の組織を対象に SLA 目標を作成する
    organizations in organizationDetail("Tier", "Gold")

  • APAC 地域の組織を対象に SLA 目標を作成する
    organizations in organizationDetail("Region", "APAC")

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