Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
Jira Service Management Cloud のアセット データ マネージャーは、現在オープン ベータ版が公開中で、2024 年 10 月末までにすべての Premium および Enterprise サイトで利用できるようになります。
ソフトウェア オブジェクト クラスは、アセット データ マネージャーですぐに使える既定のオブジェクト クラスです。
ソフトウェア オブジェクト クラスは、組織内で稼働している製品ごとに 1 行を格納するように設計されています。たとえば、Microsoft Windows 10 と Microsoft Windows 11 にはそれぞれ 1 行が必要です。
含まれているソフトウェアの種類には、次のものがあります。
商用既製品
オープン ソース
ベータ
社内生成製品
ソフトウェア オブジェクト クラスには、次の既定の属性が含まれています。
これらの既定の属性は、相互比較分析に関連する最も一般的な属性に基づいて選択されていますが、個々のソースに固有の追加属性が存在する場合もあります (例: Review status と Usage status。)
データ マネージャーが値を上書きしないように、ソース システム (ソフトウェア スキーマなど) でこれらを直接管理することをお勧めします。異なるツールのステータスを比較する必要がある場合は、追加のステータス列を使用することをお勧めします。
属性名 | 説明 | ||
---|---|---|---|
1 | Name | オブジェクトの名前 (ソフトウェア名)。 | String |
2 | LastUpdatedInAssetsSchema | JSM アセットでレコードが最後に更新された時刻。 | Date/Time |
3 | Publisher | ソフトウェアの発行者 | String |
4 | Version | ソフトウェアのバージョン | String |
5 | Edition | ソフトウェアのエディション | String |
6 | Suite | 製品がスイートの一部であるかどうか | String |
7 | Installed | その製品が現在組織にインストールされているかどうか | String |
8 | SoftwareClassification | ソフトウェア分類 (COTS、フリーウェアなど) | String |
9 | Category | ソフトウェアが属するカテゴリ。たとえば、オペレーティング システム、データベース、社内用など | String |
10 | OwnerGroup | アセットに対して財政的に責任を負うグループ。 | String |
11 | SupportGroup | ソフトウェアの維持/サポートを担当するグループ | String |
12 | GeneralAvailability | ソフトウェアが市場に出た日付 | Date/Time |
13 | EndOfSupport | 標準サポート契約ではサポートが受けられなくなる日付 | Date/Time |
14 | EndOfExSupport | 延長サポートを購入できる日付 | Date/Time |
15 | PaidExSupportTo | 延長サポートに関する交渉を行う場合、この日付はその契約が終了する日を表す | Date/Time |
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