作業項目のセキュリティ レベルを作成する
作業項目のセキュリティ レベルを作成して、特定の作業項目を表示できるユーザーを、チームが制御できるようにします。これは、機密性の高い情報を含むリクエストを受け取った場合に役立ちます。
作業項目レベル セキュリティを設定するには、Jira 管理者である必要があります。
Create a work item security scheme
まず、作業項目セキュリティ スキームを作成します。このスキームをプロジェクトに関連付けると、プロジェクト内の作業項目にそのセキュリティ レベルを適用できます。
[設定] () > [作業項目] の順に選択します。
Under WORK ITEM ATTRIBUTES, select Work item security schemes.
[作業項目セキュリティ スキームを追加] を選択します。
名前と説明を入力して [追加] を選択します。
セキュリティ レベルを設定する
次に、作業項目セキュリティ レベルをスキームに追加し、各セキュリティ レベルにメンバーを追加する必要があります。これにより、作業項目を表示できるユーザーまたはユーザー グループを制御できます。
作業項目セキュリティ スキームの [アクション] 列で [セキュリティ レベル] を選択します。
名前と説明を入力して [セキュリティ レベルの追加] を選択します。
セキュリティ レベルの [アクション] 列で [追加] を選択します。
適切なユーザー、グループまたはプロジェクト ロールを選択し、[追加] を選択します。 一度に追加できるのは 1 つのみです。
すべてのセキュリティ レベルについて、手順 1~4 を繰り返します。
作業項目セキュリティ スキームの既定のセキュリティ レベルを設定する
プロジェクトのすべての作業項目で同じセキュリティ レベルを適用する場合は、既定のセキュリティ レベルを設定することができます。既定のセキュリティ レベルを設定する際は、次の点に注意する必要があります。
作業項目の報告者が「作業項目セキュリティの設定」権限を持っていない場合、作業項目は既定のセキュリティ レベルに設定されます。
作業項目セキュリティ スキームに既定のセキュリティ レベルがない場合、すべてのユーザーがその作業項目を表示できます。
既定のセキュリティ レベルを設定するには、適切なセキュリティ レベルを見つけ、[アクション] 列で [既定] を選択します。
既定のセキュリティ レベルを削除するには、表の上にある [既定のセキュリティ レベルを "なし" に変更] を選択します。
作業項目セキュリティ スキームをプロジェクトに割り当てる
次に、作業項目セキュリティ スキームをプロジェクトに割り当てる必要があります。
[プロジェクト] を選択し、プロジェクトを選択します。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [アクセス] > [Work item security (作業項目セキュリティ)] の順に選択します。
[アクション] > [スキームを選択] または [別のスキームを使用] (スキームを変更する場合) の順に選択します。
[スキーム] ドロップダウン リストでスキームを選択し、[次へ] を選択します。
既存の作業項目のセキュリティ レベルを選択して、[関連付け] を選択します。
[Acknowledge (承認)] を選択します。
ユーザーに作業項目のセキュリティ レベルの設定を許可する
作業項目のセキュリティ レベルを設定または変更できるユーザーを指定できるようになりました。
サービス プロジェクトで [プロジェクト設定] > [アクセス] > [プロジェクト権限] の順に選択します。
[アクション] > [権限を編集] の順に選択します。
「作業項目セキュリティの設定」権限を見つけて、[更新] を選択します。
作業項目のセキュリティ レベルの変更を可能とする必要のあるユーザーまたはユーザーのグループを選択して、[更新] を選択します。
リクエスト タイプにセキュリティ レベルを追加する
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [リクエスト管理] > [リクエスト タイプ] の順に選択します。
セキュリティ レベルを設定する対象となるリクエスト タイプの名前を選択します。
[制限] ボタンを選択します。
[作業項目を表示できるユーザー] タブを選択します。
作業項目セキュリティを適用するオプションを選択します。
スキームが変更されても常にプロジェクトの既定のレベルを設定する場合は、[常に既定のセキュリティ レベルを使用] オプションを選択します。既定のレベルがない場合は、スキームを管理していない限りこのオプションは利用できません。
この特定のリクエスト タイプに対して常に別のレベルを使用する場合は、[既定以外のセキュリティ レベルを使用] オプションを選択します。レベルはグループに分けられ、自分がメンバーとなっているレベルが表示されます。自分がメンバーではないレベルを適用した場合、これらの作業項目を表示することはできません。
[適用] を選択して、変更を保存します。
作業項目のセキュリティ レベルを設定する
作業項目のセキュリティ レベルを設定するには、次の手順を実行します。
作業項目を選択します。
ページの右上隅にある [Set security level (セキュリティ レベルを設定)] () を選択します。
ドロップダウン リストから、作業項目に適したセキュリティ レベルを選択します。
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