Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
Jira Service Management の アセット は、Premium と Enterprise のみの機能です。アセットの詳細についてご確認ください。
アセット オブジェクトのカスタム フィールドを表示または編集する際は、特別な権限がユーザーに適用されます。
アセット オブジェクトのカスタム フィールドがポータルのエンドユーザーによってアクセスできるリクエスト タイプに追加されると、すべてのユーザー (Jira Service Management またはアトラシアン製品のライセンスを取得していないユーザーも含む) に対して一時的な「ユーザー」ロールが付与されます。これによって、ユーザーはアセット オブジェクトのフィールドとその値を表示できます。
Jira Software、Jira Service Management、および Jira Work Management の各ユーザーに対して、一時的な「オブジェクト スキーマ ユーザー」ロールが適用されます。これによって、アセット オブジェクトのカスタム フィールドのコンテンツをユーザーが既存の編集権限をすでに持っている課題内で表示して編集できるようになります。
これらのロールは、ご利用のライセンスでの合計ユーザー数に計上されません。
アセット オブジェクトのカスタム フィールドを使用すると、Jira Service Management でアセット オブジェクトを表示できます。アセット オブジェクト フィールドに表示するオブジェクトを選択するには、次の 3 つの方法でフィールドを設定できます。
オブジェクト スキーマを使用して、オブジェクト スキーマでオブジェクトをフィルタリングする
フィルター スコープ (AQL) を使用し、アセットの情報に基づいてオブジェクトをフィルタリングする
フィルター課題スコープ (AQL) を使用し、現在の課題の情報に基づいてオブジェクトをフィルタリングする
オブジェクト スキーマ フィールドを使用して、このアセット オブジェクト フィールドにリンクされているオブジェクト スキーマを選択します。このフィールドは必須項目です。
[フィルター スコープ] (AQL) フィールドで別のオブジェクト スキーマからオブジェクトを選択した場合は、そのオブジェクト スキーマのオブジェクトのみが表示されます。
[フィルター スコープ] (AQL) フィールドを使用し、アセットの情報に基づいてアセット オブジェクトをフィルタリングします。
このフィールドはオプションです。このフィールドではプレースホルダーを使用できません。
たとえば、特定の製造元に基づいて特定モデルのラップトップのみを表示する