保存済み検索とは

課題の検索をフィルターとして保存できます。基本検索または詳細検索では、さまざまな条件で課題を検索できます。また、検索条件をフィルターとして保存すると、そのフィルターの所有者となります。所有者は、フィルターを非公開にして個人で利用するか、他のユーザー、プロジェクト、グループなどのエンティティと共有するかを決定できます。フィルターを非公開にすると、そのフィルターを表示/変更できるのは所有者と Jira 管理者のみとなります。

ナビゲーション バーの > [すべての課題を表示] を選択すると、サイドバーにすべてのフィルター (システムおよびスター付き) が表示されます。

検索を保存する

検索条件をフィルターで保存すると、課題にすばやくアクセスできます。

1. 検索条件を定義して、検索を実行します。

2. 検索結果の上にある [名前をつけて保存] を選択します。

3. 新しいフィルターの名前を入力して、[送信] を選択します。

保存された検索条件を実行する

保存済みの検索 (フィルターとも呼ばれる) はサイドバーに表示されます。たとえば、「自分の未解決の課題」などのフィルターを実行するには、そのフィルター名を選択します。サイドバーが表示されない場合は、Jira ロゴの下にある矢印を選択して展開します。

Jira のフィルター

システム フィルター

Jira には、事前に定義された一連のフィルターが用意されています。これらのフィルターでは JQL クエリが設定されて、検索結果が表示されます。

たとえば、「自分の未解決の課題」フィルターを選択して実行すると、ステータスが未解決であるすべての課題のリストを取得します。

Jira のシステム フィルターを次に示します。

• 自分の未解決の課題

• 自分が報告

• すべての課題

• Open Issues

• 完了した課題

• 最近表示した課題

• 最近作成した課題

• 最近解決

• 最近のアップデート

スター付きフィルター

頻繁に使用する検索条件をフィルターとして保存できます。たとえば、割り当てられていない課題を頻繁に検索する場合は、この検索のフィルターを保存すると、実行するたびに検索条件を設定する必要がなくなります。保存したフィルターを選択すると、割り当てられていないすべての課題が表示されるようになります。