オペレーションにおけるメンバーのロール

オペレーションでは、メンバーのロールを次の 2 つのレベルで管理できます。

1. グローバル レベル

   • オペレーション グローバル管理者

   • ユーザー

   • カスタム (Premium と Enterprise でのみ利用可能)

2. チーム レベル

   • チーム管理者

   • ユーザー

   • カスタム (Premium と Enterprise でのみ利用可能)

次のセクションで各ロールについてご説明します。

オペレーション グローバル管理者

オペレーションのグローバル管理者は、グローバル レベルですべてのオペレーション関連の設定を行うユーザーです。このロールは、Jira 管理の製品管理者ロールとは異なり、サイト上の全チームのオペレーション機能に特化したすべての管理者権限を提供します。

このロールを他のユーザーに割り当てられるのは、製品管理者とオペレーション グローバル管理者だけです。オペレーションのグローバル管理者ロールの詳細をご確認ください。

チーム管理者

チーム管理者のロールを持つユーザーは、あらゆる設定、構成 (スケジュール設定、統合のセットアップなど)、チーム内の他のユーザーを管理できます。チームの誰もがチーム管理者になることができます。チームのオペレーション/アラートをセットアップする際 (たとえば、このステップで Jira Service Management にアクセスできるユーザーをチーム管理者として設定できます)、またはそれ以降に、ロールの割り当てを実行できます。

ご自身が次のような立場である場合:

• Jira 管理の製品管理者であり、チームに追加された場合は、自動的にチーム管理者になります。

• Jira 管理の製品管理者であり、チームのメンバーではない場合でも、チームのオペレーションを設定できます。ただし、そのチームのメンバーを管理する権限はありません。

ユーザー

ユーザーのロールは、グローバル レベルとチーム レベルの両方にあります。既定のユーザーは、自分が含まれている設定と、権限が付与されているアラートにのみアクセスできます。つまり、既定のユーザーが管理できるのは、自分自身に影響する設定のみです。

カスタム ロール

カスタム ロールは、選択した権限の付与や取り消しを行うことで、オペレーションを担当するチームのユーザーの機能をカスタマイズする手段です。カスタム ユーザー ロールは、Jira Service Management の Premium プランと Enterprise プランでのみご利用になれます。カスタム ロールの詳細をご確認ください。

ロールと権限のマトリックス

以下の表は各ロールに関連する権限をまとめたものです。