Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。
Jira Service Management では、Site24x7 との Webhook 統合を利用できます。この統合を使用して、Site24x7 アラートを詳細情報とともに Jira Service Management の API に送信します。Jira Service Management は Site24x7 アラートのディスパッチャーとして機能し、オンコール スケジュールに基づいて通知する適切な担当者を決定します。メール、テキスト メッセージ (SMS)、電話、iPhone や Android のプッシュ通知による通知を行い、アラートが承認またはクローズされるまでアラートをエスカレートします。
Site24x7 でアラートが作成されると、統合を通じて Jira Service Management でもアラートが自動的に作成されます。
アラートのステータスが再び起動すると、Jira Service Management で関連するアラートが自動的にクローズされます。
Site24x7 は API ベースの統合です。設定は次の手順で行います。
Jira Service Management で Site24x7 統合を追加する
Site24x7 で統合を設定する
双方向統合は Free プランと Standard プランではサポートされていません。他のすべての統合は Free と Standard でチーム レベルでサポートされています。ただし、送信統合を機能させるには、上位のプランにアップグレードする必要があります。Settings (歯車アイコン) > Products (Jira 設定の下) > OPERATIONS からサイト レベルで統合を追加できるのは、Premium プランと Enterprise プランのみです。
統合をチームの運用ページから追加すると、そのチームが統合の所有者になります。つまり、Jira Service Management は、この統合を通じて受信したアラートをチームにのみ割り当てます。
Jira Service Management で Site24x7 統合を追加するには、次の手順に従います。
チームの運用ページに移動します。
左側のナビゲーション パネルで、[統合]、[統合を追加] の順に選択します。
検索を実行して、「Site24x7」を選択します。
次の画面で、統合の名前を入力します。
オプション: 特定のチームが統合からのアラートを受信するようにする場合は、[Assignee team (担当者チーム)] のチームを選択します。
[続行] を選択します。
この時点で、統合が保存されます。
[統合を設定する手順] セクションを展開して、統合 URL をコピーします。
これは、後ほど Site24x7 で統合を設定する際に使用します。
[統合をオンにする] を選択します。
統合のために作成したルールは、統合をオンにした場合にのみ機能します。
Site24x7 で統合を設定するには、次の手順に従います。
Site24x7 で、[管理] ページに移動して、[サードパーティ統合] を選択します。
[Webhook] を選択して、Webhook ベースの統合を設定します。
先ほどコピーした統合 URL を [フック URL] に貼り付けます。
HTTP メソッドとして「POST」を選択します。
[インシデント・パラメーターを送信する] はオンのままにします。
[Post as JSON (JSON 形式で投稿)] を選択したままにします。
[Integration level (統合レベル)] で希望するオプションを選択します。
[保存] を選択します。
JSON
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{
"tags": "prod, critical",
"INCIDENT_REASON": "Response time from Miami - US exceeded 2000 ms.",
"STATUS": "TROUBLE",
"MONITORURL": "http://www.nexusguard.com",
"INCIDENT_TIME": "May 6, 2015 9:25 AM HKT",
"MONITORNAME": "www.nexusguard.com",
"FAILED_LOCATIONS": "California-US,NewYork-US,LosAngeles-US,London-UK,Miami-US",
"MONITORTYPE": "URL",
"INCIDENT_TIME_ISO": "2015-15-06T09:25:25-0800",
"MONITOR_DASHBOARD_LINK": "https://www.site24x7.com/app/client#/home/monitors/254XXXXXXXXXX5203/Summary",
"MONITOR_ID": "254XXXXXXXX3",
"POLLFREQUENCY": 15,
"RCA_LINK": "https://www.site24x7.com/rca.do?XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX%2BuYuZG5OO3TFi771h4%XXXXXXXXXXXXXXXX13d%2F4nD%2Bat2OCY%3D",
"TIMEZONE": "US/Pacific"
}
Jira Service Management ではペイロードは次のように解析されます。
JSON
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[
"incident_reason": "Response time from Miami - US exceeded 2000 ms.",
"status": "TROUBLE",
"monitor_url": "http://www.nexusguard.com",
"incident_time": "May 6, 2015 9:25 AM HKT",
"incident_time_iso": "2015-15-06T09:25:25-0800",
"monitor_name": "www.nexusguard.com",
"monitor_id": "254XXXXXXXX3",
"rca_link":"https://www.site24x7.com/rca.do?XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX%2BuYuZG5OO3TFi771h4%XXXXXXXXXXXXXXXX13d%2F4nD%2Bat2OCY%3D", "monitor_dashboard_link":"https://www.site24x7.com/app/client#/home/monitors/254XXXXXXXXXX5203/Summary",
"failed_locations": "California-US,NewYork-US,LosAngeles-US,London-UK,Miami-US",
"timezone":"US/Pacific",
"pollfrequency":"15",
"monitor_type": "URL",
"tags": ["prod", "critical"]
]
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