Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。
Graylog (プラグイン) 統合は Graylog バージョン 2 以前でのみ機能します。新しいバージョンを使用している場合は Graylog 統合を使用してください。Jira Service Management を Graylog v3 以降と統合する方法をご確認ください。
Jira Service Management には Graylog 専用のアラート プラグインがあります。詳細情報を含むストリーム アラートを Jira Service Management に送信するには、Graylog 用のこのプラグインを使用してください。Jira Service Management は Graylog アラートのディスパッチャーとして機能し、オンコール スケジュールに基づいて通知する適切な担当者を決定します。メール、テキスト メッセージ (SMS)、電話、iPhone と Android のプッシュ通知によって通知し、アラートが承認されるかクローズされるまでアラートをエスカレーションします。
Graylog でアラートが作成されると、統合を通じて Jira Service Management でもアラートが自動的に作成されます。
Graylog のバージョンに応じて、適切なバージョンのプラグインをダウンロードしてください。
.jar ファイルをプラグインフォルダーにコピーします。.jar ファイルをコピーする方法についてはこちらをご確認ください。
graylog-server を再起動します。
Graylog プラグインは API 統合です。設定は次の手順で行います。
Jira Service Management で Graylog プラグイン統合を追加する
Graylog で統合を設定する
双方向統合は Free プランと Standard プランではサポートされていません。他のすべての統合は Free と Standard でチーム レベルでサポートされています。ただし、送信統合を機能させるには、上位のプランにアップグレードする必要があります。Settings (歯車アイコン) > Products (Jira 設定の下) > OPERATIONS からサイト レベルで統合を追加できるのは、Premium プランと Enterprise プランのみです。
統合をチームの運用ページから追加すると、そのチームが統合の所有者になります。つまり、Jira Service Management は、この統合を通じて受信したアラートをチームにのみ割り当てます。
Jira Service Management で Graylog プラグイン統合を追加する方法は以下のとおりです。
[設定] > [統合] の順に移動します。
[統合を追加] を選択します。
検索を実行して「Graylog」を選択します。
次の画面で、統合バリアントとして [Graylog (Plugin) (Graylog (プラグイン))] を選択します。
統合の名前を入力します。
オプション: 特定のチームが統合からのアラートを受信するようにする場合は、[Assignee team (担当者チーム)] のチームを選択します。
[続行] を選択します。
この時点で、統合が保存されます。
[統合を設定する手順] セクションを展開して、API キーをコピーします。
このキーは、後で Graylog で統合を設定するときに使用します。
[統合をオンにする] を選択します。
統合のために作成したルールは、統合をオンにした場合にのみ機能します。
Graylog で [アラート] に移動して [通知の管理] を選択します。
[新しい通知の追加] を選択します。
[通知タイプ] で、[Legacy alarm callbacks (レガシー アラーム コールバック)] を選択します。
その後、[Choose Legacy Notification (レガシー通知の選択)] で [Legacy Opsgenie alarm callback (レガシー Opsgenie アラーム コールバック)] を選択します。
[Add alert notification (アラート通知の追加)] を選択し、[保存] を選択します。
さきほどコピーした API URL を [JSM API Url] フィールドに、さきほどコピーした API キーを [JSM API Key (JSM API キー)] フィールドに貼り付けます。[優先度]、[チーム]、[タグ] も追加できます。
保存 を選択します。
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