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通知の転送ルールを追加する

この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。

時には、チーム メンバーがオンコール スケジュールのローテーションに参加できない場合や、アラートに対応できない場合があるでしょう。こうしたシナリオでは、メンバーが一定期間、チームの別のメンバーにアラートを転送できるように転送ルールを作成/適用できます。

「転送ルール」は、以前 Opsgenie で「通知の転送」と呼ばれていました。

ウェブで通知の転送ルールを追加するには、次の手順に従います。

  1. 画面の右上から、[プロファイルと設定] > [Jira の個人設定] の順に選択します。

  2. [アラート通知] タブを開きます。

  3. [通知の転送] セクションにアクセスします。

Jira Cloud モバイル アプリで通知の転送ルールを追加するには、次の手順に従います。

  1. ナビゲーション メニューで [プロファイル設定] に移動します。

  2. [通知設定] を選択します。

  3. [通知の転送] を選択します。

チームの個々のメンバーは自分用に転送ルールを作成できますが、チーム管理者は API を使用してメンバーに代わってルールを作成することもできます。

  • 自分から他の人へ: チームの他のメンバーに転送する通知のルールです。

  • 他の人から自分へ: チームの他のメンバーから転送される通知のルールです。

メンバーが転送ルールを作成すると、Jira Service Management はアラートを作成し、転送ルールを作成しているメンバーと、そのメンバーの不在時に通知を受信することが期待されるメンバーの両方に通知します。チーム管理者がメンバーに代わってルールを作成すると、チーム管理者にも通知されます。チーム メンバーのオンコール スケジュールが存在する場合、そのメンバーに設定された転送スケジュールは、各オンコール スケジュールの FORWARDING レイヤーに自動的に追加されます。

既存の通知転送ルールと重複するルールは作成できません。

作成されたアラート通知にはカスタムの「確認」アクションがあります。転送ルールの動作には影響しません。ただし、象徴的な合意として使用したり、アラートにコメントを追加するなど、Jira Edge Connector (JEC) や Webhook 統合を介したコールバック・データの処理に使用したりできます。

通知の転送とオンコール スケジュールのオーバーライドの違い

通知転送ルールは、指定した期間 (該当する場合、複数のオンコール スケジュールにわたり)、すべてのアラート通知をチームの別の人に転送するのに役立ちます。一方、スケジュールのオーバーライドは、選択したオンコール スケジュール中にトリガーされるアラート通知にのみ適用されます。

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