Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
アトラシアンでは、2023 年 10 月以降、以前の AWS Service Catalog Marketplace アプリのサポートを終了しています。 AWS のリソースとサービスを Jira Service Management に接続するには、Atlassian Marketplace から AWS Service Management Connector をインストールしてください。AWS Service Management Connector の設定の詳細をご確認ください
AWS Service Catalog を使用すると、組織では Amazon Web Services (AWS) が承認した IT サービス (仮想マシン イメージやサーバーからソフトウェア、データベースまでのあらゆるもの) を作成および管理できます。AWS Service Catalog を Jira Service Management と連携することで、ユーザーは AWS Service Catalog Connector を使用するポータルから AWS サービスをリクエストできます。
AWS Service Catalog と Jira Service Management を接続する前に、AWS ポートフォリオと製品を構成するための AWS アカウントが必要です。AWS Service Catalog のセットアップ方法の詳細をご確認ください。
AWS Service Catalog Connector では、各 AWS アカウントに、次の権限ポリシーを持つ AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーが必要です。
AWSServiceCatalogAdminReadOnlyAccess
AWSServiceCatalogEndUserFullAccess
AmazonS3FullAccess
AmazonEC2FullAccess
ユーザーが特定の製品を立ち上げるために必要となる場合があるその他のポリシー
ポータルの特別なリクエスト タイプを使用して、Jira Service Managementから AWS Service Catalog にアクセスできます。サービスで "Request AWS Product" リクエスト タイプを利用できるようにするには、AWS Service Catalog Connector アプリをインストールし、課題スキームにリクエスト タイプを追加して。ポータルでリクエスト タイプを再表示します。
アプリをインストールするには、Jira 管理者である必要があります。
AWS Service Catalog Connector アプリをインストールするには、次の手順を実行します。
Atlassian Marketplace に移動します。
JSM Cloud 向け AWS Service Catalog を検索して選択します。
アプリをインストールします。
サービス プロジェクトに "Request AWS Product" リクエスト タイプが追加されました。
サービス プロジェクトでこのリクエスト タイプを使用できるようにするには、課題タイプ スキームを変更して "Request AWS Product" 課題タイプを含める必要があります。この課題タイプが利用可能な場合、対応する "Request AWS Product" リクエスト タイプがポータルで再表示されます。
リクエスト タイプを課題スキームに追加するには、管理者である必要があります。
"Request AWS Product" リクエスト タイプを利用できるようにするには、次の手順を実行します。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [リクエスト管理] > [課題タイプ] の順に選択します。
[アクション] > [課題タイプの編集] の順に選択します。
"Request AWS Product" を [利用可能な課題タイプ] から [現在のスキームの課題タイプ] にドラッグします。
[保存] を選択します。
"Request AWS Product" リクエスト タイプと "Request AWS Product" 課題タイプは削除しないでください。アプリはこれらの固有の ID に依存しています。
リクエスト タイプはプロジェクト内では使用できますが、ポータルには依然として表示されません。
ポータルでリクエスト タイプを再表示するには、管理者である必要があります。
ポータルで "Request AWS Product" リクエスト タイプを再表示するには、次の手順を実行します。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [リクエスト管理] > [リクエスト タイプ] の順に選択します。
[ポータルから非表示にする] タブで [Request AWS Product] を見つけ、[グループを編集] を選択します。
ポータルにリクエスト タイプを表示するグループ > [保存] の順に選択します。
これで、AWS Service Catalog Connector アプリのインストールを完了してリクエスト タイプをサービス プロジェクトで利用できるようにし、ポータルで有効にしました。
"Request AWS Product" リクエスト タイプをセットアップしたら、それを AWS Service Catalog (AWS SC) に接続する必要があります。
AWS SC アカウント設定を編集するには、Jira 管理者である必要があります。
接続をセットアップするには、次の手順を実行します。
( または ) > [AWS SC account settings] に移動します。
[Connect new account] を選択します。
アカウントのエイリアスを入力し、Service Catalog IAM ユーザーの詳細を入力します。
ユーザーがプロビジョニングできる AWS リージョンを選択し、接続をテストして AWS Service Catalog と Jira Service Management の接続を検証します。
[Connect] を選択します。
プロビジョニング権限を追加または削除するには、次の手順を実行します。
( または ) > [AWS SC account settings] に移動します。
更新対象アカウントで [Manage] を選択します。
権限を追加するポートフォリオを選択します。
[Permission to request] および [Permission to approve] の下で、[Add group] を選択してグループ権限を付与するか、権限を削除するグループで [Remove] を選択します。
カスタマーが承認を必要とするリクエストを送信すると、そのリクエストへの承認権限を持つエージェントにメール通知が送信されます。
この内容はお役に立ちましたか?