ProForma Data Center を Cloud に移行するときに知っておくべきこと

ProForma (フォーム) データのすべてを Jira Service Management Data Center から Jira Service Management Cloud に移行できるようになりました。Atlassian Migration Program では Cloud への移行を支援しているため、既存のフォームと Cloud ネイティブの追加機能については引き続きご利用いただけます。すぐに始められるよう、移行の進捗について詳細をご確認ください。

移行プロセスを始める前に、移行後に発生する可能性のある既知のケースを理解して、移行する ProForma Data Center のプロジェクトを状況に応じた最適な方法で準備しておきます。

移行されないデータ

以下のフィールドでは、無効または削除されたオプションなど参照のない選択オプションは移行されません。このようなオプションのデータは移行中にフォームから削除され、場合によっては機能に影響を与える可能性があります。

• 優先度フィールド

• 修正バージョン フィールド

• コンポーネント フィールド

• カスタム選択フィールド

移行が失敗する原因

課題画面に追加されていない、リンクされた Jira フィールドを使用するフォーム - ProForma フォームにリンクされた Jira フィールドはすべて、プロジェクト コンテキストだけでなく、プロジェクト内の少なくとも 1 つの課題画面に追加する必要があります。そうしないと、Jira フィールドがプロジェクトと一緒に移行されなくなり、移行が失敗します。また、こうしたフォームが過去に送信され、その結果 Jira フィールドが課題に追加されている場合は、コア プロジェクトの移行に失敗する可能性があります。

移行後の影響

削除されたユーザーは移行できません。送信されたフォームの応答に削除されたユーザーが記載されていると、代わりに「不明」と表示されます。

一部のユーザーは利用できない場合があります。移行前にオプション「選択されたプロジェクトに関連するユーザーとグループのみ」を選択すると、移行するプロジェクトに関連付けられていないユーザーは「不明」と表示されます。すべてのユーザーを Cloud に移行するには、オプション「Jira ディレクトリのすべてのユーザーとグループ」を選択します。

サポート対象外で再構成の必要があるもの

自動化 - ProForma 自動化は、Cloud の新しい自動化機能を使用して再構成する必要があります。Cloud の自動化に関する詳細をご確認ください。