Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
管理者、エージェント、顧客は、メール メッセージの "宛先" または "CC" フィールドにユーザーのメール アドレスを追加することでアカウントを作成できます。組織がポータルやナレッジ ベースで機密データをホストしている場合、エージェントまたは顧客が新しいアカウントを誤って作成することは望まれません。サイト管理者は、メール メッセージの "宛先" フィールドまたは "CC" フィールドを使用して、アカウントを作成するかどうかを定義できます。
お使いのサイトでこの設定を確認または変更する方法は次をご覧ください。
画面の右上で [設定] () > [製品] の順に選択します。
[Jira Service Management] で、[メール リクエスト] を選択します。
[Account creation for customers (顧客アカウントの作成)] で、アカウントの作成を許可するユーザーを選択します。
[保存] を選択します。
アカウント作成に関する設定の動作は、全体的な顧客アクセスとプロジェクトレベルの顧客権限に関する各設定によって異なります。
次のセクションでは、異なる設定がメール経由でのアカウント作成にどう影響するかをご説明します。
エージェントはいつでも新しいアカウントを作成可能。既存の顧客は、顧客のアクセスとプロジェクト レベルの顧客権限に関する各設定に基づいて、新しいアカウントを作成可能
サイト管理者がこのオプションを選択すると、エージェントはメール メッセージの "宛先" または "CC" フィールドに顧客のメール アドレスを追加して、いつでもアカウントを作成できます。
既存の顧客は、次が選択されている場合にのみ新しいアカウントを作成できます。
顧客による カスタマー アクセス ページでのアカウント作成を許可 および
プロジェクトの顧客権限ページの顧客アクセス設定で許可されているすべてのユーザー
すべてのユーザーが、顧客のアクセスとプロジェクト レベルの顧客権限に関する設定に基づいて、新しいアカウントを作成可能
サイト管理者がこのオプションを選択すると、次が選択されている場合にのみ、すべてのユーザーが新しいアカウントを作成できます。
顧客による カスタマー アクセス ページでのアカウント作成を許可 および
プロジェクトの顧客権限ページの顧客アクセス設定で許可されているすべてのユーザー
サイト管理者またはプロジェクト管理者がこれらの設定に他のオプションを設定している場合、メール メッセージを使用した新しいアカウントの作成は実行されません。
新しいアカウントの作成を許可しない
サイト管理者がこのオプションを選択した場合、メール メッセージを使用した新しいアカウント作成はユーザーを問わず実施できません。エージェントまたはプロジェクト管理者がリクエストに参加者を追加する必要がある場合は、課題ビューに顧客のメールアドレスを手動で追加できます。
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