Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。
Jira Service Management のオンコール スケジュールでは、カスタマイズ可能なローテーションを通じて応対業務が振り分けられます。これにより、適切なチーム メンバーがアラートに対応できるようになり、チームの効率が最適化され、サービスの信頼性が確保されます。
初めてオペレーションを開始すると、Jira Service Management で最初のスケジュールが自動的に提供されます。この既定のスケジュールは、月曜日から日曜日までの、週単位の継続的なチーム メンバー間のローテーションです。チーム管理者は後でこのローテーションを編集したり、新しいローテーションを追加したり、新しいスケジュールを作成したりできます。
新しいスケジュールを作成する方法は以下のとおりです。
上部のナビゲーションから [チーム] に移動します。
チームを選択して [オペレーション] まで下にスクロールします。
[オペレーションに移動] を選択します。
[オンコール] タブで、[スケジュール] の横にある追加 (+) アイコンを選択します。
スケジュールに名前を付け、スケジュールに適用するタイムゾーンを選択します。
[作成] を選択します。
新しいローテーションを追加するには、[ローテーションを追加する] を選択します。
ローテーション名を入力します。次に、参加者を追加します。人、チーム、エスカレーション ポリシーを参加者として追加できます。各参加者がローテーションのシフトを形成します。
シフトの期間を選択します。Jira Service Management では、指定された期間内でシフトがローテーションされます。
[シフトの頻度] を選択します。これにより、各参加者は指定された頻度でローテーションされます。
ローテーションの開始時間を選択します。終了時間を設定しないと、シフトは指定されたパラメーターで継続的にローテーションされます。ローテーションを特定の時間に終了したい場合は、[Define end time (終了時間を定義)] を選択します。
スケジュール プレビューでローテーションを確認し、[ローテーションを追加する] を選択します。必要な数だけローテーションを追加してください。
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