Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
チーム管理対象サービス プロジェクトに承認ステップを追加する
ワークフローに沿ってリクエストを進める前に別のユーザーによるリクエストの承認が必要な場合があります。リクエスト タイプのワークフローに承認を追加すると、承認者と、それが承認または却下されたときの挙動を選択できます。
リクエスト タイプに承認ステップを追加するには、管理者である必要があります。
リクエスト タイプに承認ステップを追加するには、次の手順を実行します。
From your service project, select Project settings, then Request management, then Request types.
承認ステップを追加するリクエスト タイプを選択します。
[ワークフローを編集] を選択します。
承認ステップを追加したいステータスを選択します。
右側パネルで [承認] の横にある [追加] () を選択します。
課題が承認または拒否された場合のトランジションのステータスを選択します。
次へ をクリックします。
[承認者の選定者] で、各課題に承認者を割り当てる担当者を選択します。
顧客が承認者を選定 – 顧客がリクエストの登録時に承認者を割り当てられるようにします。リクエスト タイプの構成にある [カスタマー ポータル フィールド] カテゴリに、顧客が指定した承認者をまとめるフィールドが追加されます。
エージェントが承認者を選定 – エージェントがリクエストの登録時に承認者を割り当てられるようにします。
管理者が承認者を選定 – 管理者が常に承認者として追加する必要がある人 (財務チームのメンバーなど) を指定できるようにします。承認ステップに到達すると、リンクされた承認者フィールドにはこれらの承認者が自動で入力されます。
[承認者フィールド] で、承認に使用するフィールドを選択します。承認者フィールドはユーザー ピッカー フィールドで、ユーザー (この場合は課題を承認するユーザー) のリストを保存できます。
[リクエストに必要な承認数] で、このリクエスト タイプの課題を承認するのに必要な承認者の数を選択します。
注: 上記のいずれかのケースで承認者が課題を却下した場合、その課題は [却下] になります。
[保存] を選択します。
これによって、ワークフローに承認が追加されます。トランジションには、それぞれ [承認済み] と [却下] のパスを示すチェックマーク () とバツ印 () のアイコンが表示されます。承認が保留されている間は、これらのトランジションは利用できなくなります。承認または却下されると、リクエストは自動で進みます。
右上の [保存して閉じる] ボタンをクリックすると、ワークフローへの変更が保存されます。
[顧客が承認者を選定] を選択すると [カスタマー ポータル フィールド] に [承認者] フィールドが追加されます。リクエスト タイプの構成ページで、表示名や説明を並べ替えたり追加したりできます。チーム管理対象サービス プロジェクトでリクエスト タイプを構成する方法についてご確認ください。
ただし、このフィールドを削除したりコンテキスト フィールドに移動させたりするには、ワークフローに移動してそこで承認を編集する必要があります。チーム管理対象サービス プロジェクトでワークフローを構成する方法についてご確認ください。
リクエスト タイプで承認をセットアップすると、コンテキスト フィールド カテゴリの上部に [承認] が表示されるようになります。ここには、リクエスト タイプで現在セットアップされているすべての承認の情報が含まれます。これらを編集するには、ワークフローに移動します。
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