Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
サービス プロジェクトには、カスタマーに送信してすぐに使用を開始できる事前設定済みの Atlassian Cloud メール アドレスが付属しています。このアドレスに送信されたメールは、サービス プロジェクトで課題になります。
事前設定済みのメール アドレス以外のメール アドレスからリクエストを受信するようにメール チャンネルを設定できます。カスタマーからのリクエストを受信するために、新しいアトラシアン メール アドレスを作成するか、既存の外部メール アドレスを追加するかを選択できます。
現在、サービス プロジェクトには最大 10 個のメール アドレスを接続できます。
新しいアトラシアン メール アドレスを作成するには、次の手順に従います。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
[アトラシアン メール アドレスを作成] を選択します。
任意のメール アドレスを入力します。プレフィックスの値を「support」と入力した場合、メール アドレスは support@companyname.atlassian.net になります。
作成する新しいアトラシアン メール アドレスに適したリクエスト タイプを選択します。このメール アドレスから作成されたリクエストには、選択したリクエスト タイプが自動的に割り当てられます。
[作成] を選択します。
新しいメール アドレスは、接続されているメール アカウントのリストに追加されます。
外部メール アドレスを管理するには Jira 管理者である必要があります。
外部メール アドレスを追加するには、次の手順に従います。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
[外部メール アドレスを追加] を選択します。
メール サービス プロバイダーとして [Google] を選択した場合は、[Google で続行] を選択し、新しいタブで認証を完了します。
メール サービス プロバイダーとして [Microsoft] を選択した場合は、[Microsoft で続行] を選択し、新しいタブで認証を完了します。
メール サービス プロバイダーとして [その他] を選択した場合は、[その他で続行] を選択します。外部メール アドレスの詳細を入力して、[追加] を選択します。
Google または Microsoft のメール アカウントを接続している場合は、認証が成功した後にリクエスト タイプを更新できます。
組織の構成によっては、Microsoft または Google 管理者の同意が必要になる場合があります。
新しいメール アドレスは、接続されているメール アカウントのリストに追加されます。
外部メール アカウントのパスワードを変更すると、Jira Service Management との接続が失われるため、再接続する必要があります。
サービス プロジェクトで接続されているメール アカウントを表示するには、次の手順に従います。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
接続されている各メール アカウントについて次の情報が表示されます。
メール アドレス: 完全なメール アドレス
リクエスト タイプ: メール アドレスに割り当てられたリクエスト タイプ
受信ログ: メール アドレスの詳細な受信メール ログ
メールの最終受信日時: メール アドレスから最後にメールを受信した日時
接続済みのアトラシアン メール アドレスを編集する方法は以下のとおりです。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
[アクション] で [編集] を選択します。
メール アドレスを編集するか、リクエスト タイプを更新します。
[保存] を選択します。
接続済みのアトラシアン メール アドレスを削除する方法は以下のとおりです。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
[削除] を選択してアクションを確定します。
この操作でメール アドレスが削除され、サービス プロジェクトではこのメール アドレスからのリクエストが届かなくなります。
接続済みの外部メール アドレスを編集する方法は以下のとおりです。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
[アクション] で [編集] を選択します。
リクエスト タイプを更新します。
[保存] を選択します。
接続済みの外部メール アドレスを削除する方法は以下のとおりです。
サービス プロジェクトから、[プロジェクト設定] > [チャンネル & セルフ サービス] > [メール] の順に選択します。
[削除] を選択してアクションを確定します。
この操作でメール アドレスが削除され、サービス プロジェクトではこのメール アドレスからのリクエストが届かなくなります。
接続済みのメール アドレスにカスタマーがメールを送信すると、リクエストが作成され、そのメール アカウントにリンクされているリクエスト タイプが自動的にリクエストに割り当てられます。
すべてのメール リクエストが正常に作成されるように、メール チャンネルに適したリクエスト タイプを選択することが重要です。メール アドレスを接続するときは、選択したリクエスト タイプの必須フィールドとして [要約] と [説明] だけがあることを確認してください。メール アドレスにリンクされているリクエスト タイプに必須フィールドを追加した場合、その特定のメール アドレスに送信されたカスタマーのメールからはリクエストが作成されません。リクエスト タイプでフィールドを追加または削除する方法はこちらをご確認ください。
組織管理者がヘルプ センターのドメインを変更しても、プロジェクトの受信メール アドレスは自動的に変更されません。
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