Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
各ナレッジ ベース スペースには一連の独自の権限があり、これらはそのスペースでユーザーが実行できる操作を決定します。
Confluence サイトのナレッジ ベース スペースをサービス プロジェクトにリンクすると、これらの権限の一部をナレッジ ベースの設定から直接管理できるようになります。
リンクされたスペースで記事を表示して編集できるユーザーを管理するには、 サービス プロジェクト の [プロジェクト設定 ] で [ナレッジ ベース ] ページに移動します。リンクされたすべてのスペースとその各スペースに設定されている権限のリストが表示されます。
管理者のみがナレッジ ベース権限を設定して管理できます。Confluence Server サイトからリンクされたスペースの場合にナレッジ ベースから閲覧権限を管理するには、まずは Confluence で認証する必要があることがあります。
リンクされたスペースに対する詳細な権限は、Confluence でのみ管理できます。スペースの権限を Confluence で表示して管理するには、各行にカーソルを合わせたときに表示される [設定] ボタンを選択します。
スペースの表示権限を変更するには、以下の手順を実行します。
From your service project, select Project settings, then Channels & self service, then Knowledge base.
リンクされたスペースの隣にある表示権限ドロップダウンを選択します。
必要な権限を既定のオプションから選択します。
複数のスペースに対する表示権限を一度に変更するには、スペース名の横にあるチェックボックスをオンにして該当するスペースを選択します。次に、表の上にある [表示の権限] ボタンに移動して、表示されたオプションから選択します。
次のオプションがあります。
パブリック: Confluence ライセンスなしで、ウェブ上の誰でもこのスペースを検索して表示できます。
制限: サービス プロジェクトのすべてのログイン済みユーザーが、Confluence ライセンスなしでこのスペースの記事を閲覧できます。
場合によっては、一部のスペースに対して表示権限がすでに設定されており、変更できないことがあります。最も多い原因は、Confluence のグローバル権限がナレッジ ベース権限と衝突するか、またはオーバーライドすることです。
スペース管理者は、必要に応じて、Confluence スペース設定に移動し、[匿名のアクセス] の下にある [表示] 権限のオン/オフを切り替えて、この衝突を解決できます。誰でもナレッジ ベース記事を閲覧できるようにする方法と記事へのアクセスを制限する方法について詳しく説明します。
Confluence Server サイトからリンクされたスペースの場合、管理者は 2 つのオプションのいずれかのみを選択できます。スペースの閲覧権限を [公開] に設定するか [制限] を選択してサービス プロジェクトのログイン ユーザーに制限するかのいずれかとなります。
Confluence ライセンスとスペースでの作成者権限を持つユーザーのみ、記事を作成および編集できます。
ユーザーが作成権限を持っているか確認するには、次の手順を実行します。
Confluence 権限に移動するには、それぞれの行にマウス ポインタを置いたときに表示される [設定 ] ボタンを選択します。
そのユーザー (またはそのユーザーが所属しているグループ) が [ページ権限] で選択された追加権限を持っていることを確認します。
ユーザーの Confluence サーバー ライセンスを確認するには、次の手順に従います。
Confluence に移動して [設定] > [ユーザー管理] の順に選択します。
[ユーザーの一覧] タブでユーザーを検索するか、表示されたリストにユーザーが存在するかどうかを確認します。
この記事は Confluence Server サイトからリンクされたナレッジ ベース スペース用です。Confluence クラウド サイトからリンクされたスペースの権限を管理する方法についてご確認ください。
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