GitHub との連携

統合でできるようになること

GitHub 統合を使用して、プル リクエスト、課題、プッシュ イベントなどのイベントを詳細な情報とともに Jira Service Management に転送します。Jira Service Management は GitHub アラートのディスパッチャーとして機能し、オンコール スケジュールに基づいて通知する適切な担当者を決定します。メール、テキスト メッセージ (SMS)、電話、iOS や Android のプッシュ通知による通知を行い、アラートが承認またはクローズされるまでアラートをエスカレーションします。

統合による機能

既定の設定では、統合は次のように機能します。

• GitHub リポジトリでプル リクエストが作成されると、Jira Service Management でアラートが作成されます。

• GitHub リポジトリで課題が作成されると、Jira Service Management でアラートが作成されます。

• GitHub リポジトリにプッシュが行われると、Jira Service Management でアラートが作成されます。

• GitHub リポジトリでプル リクエストがクローズされると、Jira Service Management でアラートがクローズされます。

• GitHub リポジトリで課題がクローズされると、Jira Service Management でアラートがクローズされます。

ニーズに合わせて追加のルールを定義できます。

統合をセットアップする

GitHub は API ベースの統合です。設定は以下の手順で行います。

• Jira Service Management で GitHub 統合を追加する

• GitHub で統合を設定する

Github 統合を追加する

Jira Service Management で GitHub 統合を追加するには、次の手順を実行します。

1. チームのオペレーション ページに移動します。

2. 左側のナビゲーション パネルで、[統合]、[統合を追加] の順に選択します。

3. 検索を実行して「GitHub」を選択します。

4. 次の画面で、統合の名前を入力します。

5. オプション: 特定のチームが統合からのアラートを受信するようにする場合は、[Assignee team (担当者チーム)] のチームを選択します。

6. [続行] を選択します。
   この時点で、統合が保存されます。

7. [統合を設定する手順] セクションを展開し、アカウント用に生成された Webhook URL をコピーします。
   この URL は、後で GitHub で統合を設定するときに使用します。

8. [統合をオンにする] を選択します。
   統合のために作成したルールは、統合をオンにした場合にのみ機能します。

GitHub で統合を設定する

GitHub で統合を設定するには、次の手順に従います。

1. GitHub リポジトリで、上部の [設定] タブを開きます。

2. 左側のペインから [Webhook] を選択します。

3. [Webhook を追加] を選択します。

4. Jira Service Management からコピーした Webhook URL を [Payload URL (ペイロード URL)] に貼り付けます。

5. [コンテンツ タイプ] として [application/json] を選択します。

6. [Which events would you like to trigger this webhook? (この Webhook をトリガーするイベントを選択してください)] で [Let me select individual events (イベントを個別に選択する)] を選択します。

7. リストから [プッシュ]、[課題]、[プル リクエスト] を選択します。[アクティブ] チェックボックスはオンのままにしておきます。

8. [Webhook を追加] を選択します。

Webhook の設定を GitHub に保存すると、Jira Service Management でテスト アラートが作成されます。GitHub Webhook の詳細についてはこちらをご確認ください。