Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
Jira Service Management の Free プランとスタンダードプランの変更
2024 年 10 月 16 日より、Jira Service Management の変更管理はスタンダードプランからプレミアムプランに移行します。これ以降は、 プレミアムプランとエンタープライズプランのみがこれらの機能にアクセスできるようになります 。
Free プランとスタンダードプランの既存のプロジェクトは、既存のリクエストタイプと課題タイプを引き続きサポートします。この変更の詳細についてはこちらをご確認ください。
デプロイ ゲーティング機能を使用すると、変更リクエストを GitHub から Jira Service Management に提出して承認を求めることができます。セットアップが完了すると、選択した環境への GitHub デプロイは自動的に Jira Service Management の承認者に送信され、承認された場合にのみデプロイされます。
GitHub でデプロイ ゲーティングを使用する前に、まず次のことを行う必要があります。
これで、サービス プロジェクトを GitHub リポジトリに接続する準備が整いました。
GitHub でデプロイ ゲーティングの設定を始める前に、GitHub アカウントで Jira アプリケーションがインストールされていることをご確認ください。これは GitHub の [統合] > [アプリ] でチェックできます。Jira アプリケーションを利用できない場合は、まず Jira アプリケーションを追加します。
GitHub にログインして、デプロイ ゲーティングとして使用するリポジトリに移動します。
リポジトリから、[設定] > [環境] に移動します。
デプロイ ゲーティングを適用する環境を作成するか、既存の環境を選択します。
[Deployment protection rules(デプロイ保護ルール)] で、カスタム保護ルールとして Jira を選択します。これにより、GitHub がサービス プロジェクトの承認を求めるようになります。
[保護ルールを保存] を選択します。
.jira/config.yml ファイルで deployments を見つけて、下記のサンプル スクリプトでファイルを更新します。 該当するファイルがない場合は、戻って Jira Service Management で GitHub リポジトリに接続します。
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deployments:
deploymentGating:
enabled: true # to enable the feature
retry: 50 # run poll action 50 times
sleep: 30 # wait 30 seconds between each poll
environments: # select the environments you'd like to use with this feature
- Development
- Production
services:
ids:
- b:YXJpOmNsb3VkOmdyYXBoOjpzZXJ2aWNlLzIwM2VkMWE0LTE0MmEtNDE0Yy1hYjY4LTA1OGMzMDBkODAxMS9lNDUzYzg1NC1lMTMzLTExZWUtYTRiNC0xMjhiNDI4MTk0MjQ=
これで、GitHub が Jira Service Management からの承認を受けるまで、選択した環境のデプロイが停止されるようになりました。GitHub がデプロイを停止するたびに、サービス プロジェクトの関連する変更リクエストによって、Jira Service Management の変更承認者に承認が求められます。
変更承認者がリクエストを承認すると、GitHub へのデプロイが行われます。変更承認者がリクエストを拒否した場合は、デプロイが失敗したと表示されます。関連する変更リクエストへのリンクがコメントとして表示されます。承認ステップを設定する方法をご確認ください。
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