Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
この記事では、Jira Service Management Cloud の一部のお客様に段階的に展開されている、Jira Service Management でネイティブに利用できる新しいアラート機能を取り上げています。ご利用のサイトにはまだ表示されていないか、利用できない可能性があります。
Jira Edge Connector(JEC)は、次のような用途に使用できる軽量アプリです。
公共のインターネットからアクセスできないシステムを Jira Service Management と統合します
Jira Service Management によってトリガーされた実行ファイルを実行します
オンプレミスまたは顧客のクラウド環境にデプロイします
JEC は、さまざまな監視ツールや ITSM ツールと統合することで、Jira Service Management がアクションを送り返して、組織全体でさまざまなツールセットの同期を保てるようにします。JEC では、リモートで実行できるカスタム・スクリプトもホストします。
JEC は次のスクリプトをサポートしています。
Groovy スクリプト (.groovy)
Python スクリプト (.py)
Go スクリプト (.go)
Powershell スクリプト (.ps1)
Shell スクリプト (.sh)
バッチ ファイル (.cmd と .bat)
JEC は、スクリプトに渡される環境変数、引数、フラグをサポートしています。すべてのスクリプトに対してグローバルに設定することも、スクリプトごとにローカルに設定することもできます。標準エラーと標準出力オプションも利用できます。JEC のスクリプトはすべて Python3 で記述されています。
JEC では、Git からのファイルの保存や取得を実行できます。JEC の設定ファイルを Git で管理することで、バージョンを適切に管理できます。スクリプトと認証情報を Git に保存して、必要に応じて取得することもできます。設定で Git を使用するには、JEC_CONF_SOURCE_TYPE = git を設定します。次に、Git URL、ファイルパス、キーパス、パスフレーズを設定します。スクリプトで Git を使用するには、actionMappings → mappedAction → sourceType を git に設定します。
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