Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
Jira Service Management には 2 種類の設定メニューがあります。グローバル設定 () は上部ナビゲーション バーのプロファイル アイコンの横に配置されています。このグローバル設定メニューにはアトラシアン管理者設定、Jira の設定、個人的な設定が含まれています。[プロジェクト設定] は、左側のプロジェクト サイドバーにあります。
[詳細] では、名前、キー、プロジェクト カテゴリ、アバターなどのプロジェクト詳細を編集したり、パーソナライズしたりできます。
機能ページでは、プロジェクトの追加機能を有効に設定することができます。また、Jira Service Management の最新の機能アイデアをテストできる機能ラボも含まれています。
[内部アクセス] では、プロジェクト権限やアクセス権限をユーザーに付与できます。ここで、内部のコラボレーターやチーム メンバーをチーム管理対象サービス プロジェクトに追加してロールを付与し、顧客リクエストを解決するための取り組みを開始できます。
リクエスト タイプでサービス プロジェクトの作業を分類します。ここにアクセスして、エージェントが顧客の支援方法を正確に把握できるように、リクエスト タイプをカスタマイズして顧客から適切な情報を収集できます。
ここから、フォームを作成、編集、管理できます。フォームでは、条件付きロジックによってフィールドを動的に表示または非表示できます。フォームには、見出し、フィールド検証、表、詳細な書式設定を含められます。ポータルのフォームによって、顧客がリクエストを登録した際により詳細な情報を取得、フォームによって課題を作成、または課題の進行に合わせてフォームを初期設定の課題に追加できます。
追跡するリクエスト タイプと、解決までの所要時間の目安を決定する SLA 目標を作成します。ここで、測定を開始、一時停止、または停止するタイミングを確立する条件やカレンダーを定義できます。
チームの評価を確認したい場合、顧客満足度にアクセスしてリクエストの解決時に簡単なアンケートを顧客に送信し、顧客満足度レポートを使ってリクエストに対する評価とコメントを追跡できます。
チャンネル ページでは、カスタマーがメール、ポータル、チャット (Slack と Microsoft Teams)、埋め込み可能なウィジェットといったチャンネル経由でチームにリクエストを送信する方法を設定できます。具体的には、ポータルにアクセスしたりリクエストを送信したりできるユーザーや、カスタマーがリクエストを共有できるユーザーを設定できます。
チームはナレッジベースでハウツーや FAQ、および回答などの有用な記事を作成および共有し、質問を支援できます。
自動化は、作業の速度を上げる強力なツールです。単純な反復作業をこのツールで実行することで、ユーザーは他の重要な業務に集中することができます。設定したトリガーや条件に基づいて、アクションを実行する自動化ルールを作成できます。
顧客の通知では、関連リクエストの通知を受信する顧客を設定できます。通知のデザインを調整したり、ブランドを追加することで問い合わせ先を顧客が把握できるようにしたりできます。
[言語サポート] では、ポータルと顧客向けのメール通知の翻訳を管理できます。翻訳の抜けや古い可能性がある箇所を素早く突き止められます。
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