Jira Service Management の管理者向けの利用開始ガイド
最初に、Jira Service Management の使用を開始する方法を確認します。
組織が HIPAA に準拠した方法で Jira Service Management を使用する必要がある場合は、この設定を有効にする必要があります。Jira と Confluence の Enterprise プランで、アトラシアンと Business Associate Agreement (BAA) を締結しているお客様の場合は、「HIPAA 実装ガイド」の手順に従います。
この設定を有効にすると、アプリを強化するために使用しているサードパーティ ベンダー経由で顧客に送信されるメール通知から機密情報が非表示になります。有効にすると、機密データは通知メールに表示されなくなります。顧客がリクエスト上の非表示の情報を閲覧するには、ポータルにログインする必要があります。
コンプライアンス設定を行うには、サイト管理者である必要があります。
顧客への安全な通知に関する設定を有効または無効にする方法は次のとおりです。
[設定] > [製品] の順に移動します。
Jira Service Management のサイドバーから [コンプライアンス設定] を選択します。
[Safe customer notifications (顧客への安全な通知)] で、設定を有効または無効にします。
プロジェクト管理者は、プロジェクトの顧客通知と、課題の要約、課題の説明、コメントといった課題変数を含む言語サポート設定について、確認と編集を行う必要があります。設定を有効にすると、メール通知にデータが [●●●●●] として表示されて、添付ファイルが利用できなくなります。顧客通知のコンテンツの作成と編集に関する詳細をご確認ください。
また、通知を送信するすべてのルールを無効にする必要があります。ルールには、メールの送信、Microsoft Teams メッセージの送信、Slack メッセージの送信、Twilio 通知の送信、Web リクエストの送信が含まれます。自動化ルールの無効化に関する詳細をご確認ください。
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