Jira の使用を開始する
Jira を使用するのが初めての場合は、新たに管理者やユーザーになった方を対象としたガイドをご覧ください。
Jira Work Management は、見積もりとトラッキングの各統計をチームのニーズに応じてさまざまな方法で設定できる柔軟性を備えています。タイム トラッキング機能では、プロジェクトのスケジュール計画と推定時間の管理を行えます。このレポートはすべての課題の元の推定所要時間と現在の推定所要時間、元のスケジュールに対する進捗状況を示します。多くの場合、チームでは作業の完了の見通しを立てるために、製品提供までの所要時間の見積もりが必要です。課題のタイム トラッキングのカラー バーで、トラッキング時間の情報を簡単に監視できます。
Jira 管理者は Jira サイト全体での時間管理を有効または無効にできます。さらに、時間を記録する権限を持つユーザーも制御できます。プロジェクトに "時間管理" フィールドが表示されない場合は、Jira 管理者にお問い合わせください。時間管理の設定に関する詳細をご確認ください。
時間管理: その時点で記録された時間と、残り時間を表示します。パネル内の任意の場所をクリックして、時間を記録します。
1 つの課題に 100 を超える子課題がある場合、タイム トラッキングにその子課題は含められません。課題ごとの子課題の上限数を 100 に制限することをお勧めします。親/子課題の詳細についてご確認ください。
Jira 管理者がタイム トラッキングを有効化しており、ユーザーが課題に対する作業、作業ログの削除、作業ログの編集の各プロジェクト権限を持っていることを確認します。プロジェクトの閲覧権限を持つすべてのユーザーが課題のタイム トラッキング情報を表示できます。
課題での作業を開始する前に、その課題の解決にかかると思われる時間を計算するために初期見積時間を設定できます。
課題を選択し、[初期見積] フィールドを選択します。
課題で作業を完了するまでに要すると思われる時間を入力します。
ヒント:
時間の値「X」のあとに、Xw、Xd、Xh、Xm など、追加の時間単位を指定できます。これらは、それぞれ週 (w)、日 (d)、時間 (h)、分 (m) を示しています。時間単位を指定せずに数値を入力すると (例:「2h」ではなく「2」と入力)、Jira 管理者が指定した既定の時間単位が適用されます。
既定の変換率は、1w = 5d および 1d = 8h です。
特定の課題における作業を開始したら、時間を記録して残せます。これによって、初期見積時間と実際に問題解決にかかった時間を比較できます。
課題を開いて、[•••] > [作業を記録] を選択します (または "時間管理" フィールドをクリック)。
"時間を記録" フィールドに入力して、[保存] を選択します。
自分の作業ログの編集権限が付与されている場合、自分の作業ログのエントリを編集できます。また、すべての作業ログの編集権限が付与されている場合、他のユーザーの作業ログのエントリも編集できます。
課題を開きその課題の最下部の [アクティビティ] セクションで [作業ログ] を選択します。
作業ログ エントリを見つけ、[編集] を選択します。
関連するフィールドに入力し、[保存] を選択します。
「自分の作業ログを削除」権限を付与されている場合は、自分の作業ログ エントリを削除できます。また、「すべての作業ログを削除」権限を付与されている場合は、他のユーザーの作業ログ エントリも削除できます。
課題を開きその課題の最下部の [アクティビティ] セクションで [作業ログ] を選択します。
作業ログ エントリを見つけ、[削除] を選択します。
残余時間見積を調整するかどうかを確認します。調整することを選択した場合、削除された時間を考慮して Jira に残り時間を自動で調整させるか、別の時間を手動で設定することができます。
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