Jira Software Cloud をセットアップする
Jira Software Cloud のセットアップ方法と、他の製品およびアプリケーションとの統合方法をご覧ください。
このページでは、Jira Software 内のロードマップ ビューについて説明します。Advanced Roadmaps には言及しません。プロジェクト横断型プランニング ツールは、Jira Software Cloud Premium および Enterprise の一部としてのみ利用可能です。
特に明記されていない限り、 Jira Software のロードマップ ビューは、企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの両方で同じです。
プロジェクトのロードマップ ビューは将来の作業を計画するうえで便利なツールである一方、表示できる内容には制限があり、プロジェクトの構築方法に関する要件もあります。
Jira Software のロードマップ ビューには、親タイプと標準タイプの課題のみが表示されます。親を持たない子課題は、ロードマップに表示されません。Jira Software の既定の親課題タイプはエピックで、既定の標準タイプはストーリーとタスクです。Jira Software の課題タイプに関する詳細をご確認ください。
Jira Software Premium ユーザーが作成したサブタスク (標準よりも下位) や親よりも上位に位置するカスタム階層レベルは、プロジェクト ロードマップ ビューには表示されません。それらをロードマップに表示して複数のプロジェクト全体で計画を立てるには、Jira Software Premium と Enterprise の各サブスクリプションの一部として含まれている Advanced Roadmaps を使用する必要があります。Advanced Roadmaps における上位の階層レベルに関する詳細についてご確認ください。
通常、企業管理対象プロジェクトを実行しているチームは、カスタム JQL クエリによってボードを作成して複数のプロジェクトの課題を監視します。ただし、 Jira Software のロードマップ ビューは、1 つのプロジェクトに関連付けられたバックログの課題にのみ機能します。複数のボードから課題を取り込むカスタム JQL フィルターを使用している場合は、1 つのプロジェクトの課題のみを含めるように調整してください。JQL フィルターの調整方法をご確認ください。
プロジェクト横断計画は、Jira Software Premium および Enterprise に含まれる Advanced Roadmaps でのみ可能です。Advanced Roadmaps によって複数のチーム全体で計画をサポートする方法の詳細についてご確認ください。
Jira Software には、課題タイプのエピックを含む初期設定の課題階層構造が用意されています。管理者はカスタム階層レベルを作成して、組織がそのレベルでタスクに使用している名前を自由に付けられます。
ただし、このエピックレベルのタスクがロードマップの課題ソースに表示されない場合は、その原因が課題タイプを誤って削除したか、JQL フィルターで除外されているかのいずれかにもかかわらず、上記と同じ警告が表示されます。
プロジェクト ロードマップでは、合計 5,000 件を超える課題は表示できません。また、親課題の数は 500 件に制限されています。プロジェクトがこれらの制限を超えると、ロードマップは読み込まれません。
ボードの JQL を変更して、ロードマップに表示される課題数を減らします。
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