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レポートは、プロジェクト全体を通じてチームの作業を追跡および分析するのに役立ちます。

Jira Software には、プロジェクト、バージョン、エピック、スプリント、および課題の情報を表示する、さまざまなレポートがあります。


レポートを生成する

レポートを生成するには:

  1. レポート生成の対象プロジェクトに移動します。
  2. プロジェクト サイドバーで [レポート] を選択します。レポート概要ページが表示されます。
  3. 概要またはプロジェクト サイドバーからレポートを選択して、レポートの生成を開始します。各レポートの詳細については、次のレポート リストを参照してください。

企業管理対象プロジェクトでは、複数のボードがサポートされています。Jira Software では、プロジェクトの各ボードでレポートが実行されます。レポートを生成する前に、正しいボードを表示していることを確認してください。企業管理対象プロジェクトでのボード間の切り替えの詳細をご確認ください

チーム管理対象ソフトウェア プロジェクトのレポート

バーンアップ チャート

適用先: スプリント

スプリントの残作業量だけでなく、スコープも視覚的に表します。

これにより、チームは作業を順調に進めることができます。

ベロシティ チャート

適用先: スプリント

各スプリントで完了した作業量を追跡します。

これにより、チームのベロシティを決定することができます。そして今後のスプリントで完了できる現実的な仕事量を見積もることができます。

スクラム プロジェクトのレポート

バーンダウン チャート

適用対象: スプリント

残っている作業内容と、スプリントのゴールを達成するためのプロジェクトについて分析します。

これにより進捗と実施内容を適切に管理することができるようになります。

バーンアップ チャート

適用先: スプリント

スプリントの残作業量だけでなく、スコープも視覚的に表します。

これにより、チームは作業を順調に進めることができます。

スプリント レポート

適用先: スプリント

完了した作業と、各スプリントのバックログに差し戻された作業を表示します。

これにより、チームの作業内容が多すぎないか、進捗が悪くないか、判断することができます。

管理チャート 管理チャート

適用先: プロジェクト、バージョン、スプリント

プロジェクト、バージョン、スプリントのサイクル期間を表示します。

これにより、現在のプロセスのデータが今後のパフォーマンスの決定に使用できるかどうかがわかります。

累積フローダイアグラム

適用対象: 任意の期間

時間ごとの課題のステータスを表示します。

これにより、調査が必要になるであろう潜在的なボトルネックを特定することができます。

エピック レポート

適用先: エピック

時間ごとにエピック完了までの進捗を表示します。

これにより、未完了または見積もりが終わっていない作業を分析して、チームの進捗が管理できるようになります。

エピック バーンダウン

適用先: エピック

エピックレポートに似ていますが、スプリントに取り組むスクラムチームに最適化されています。指定したエピックの完了が求められるスプリントのプロジェクト数を追跡します。

これにより、指定したエピックが計画通りにリリースされるかどうかを監視することができ、作業が遅延した場合に行動を起こすことができます。

リリース バーンダウン

適用対象: バージョン

バージョンレポートに似ていますが、スプリントに取り組むスクラムチームのために最適化されています。

計画されたバージョンのリリース日を追跡します。これにより、バージョンが計画通りにリリースされるかどうかを見ることができ、計画通りにリリースできないときにどうするか検討することができます。

ベロシティ チャート

適用先: スプリント

各スプリントで完了した作業量を追跡します。

これにより、チームのベロシティを決定することができます。そして今後のスプリントで完了できる現実的な仕事量を見積もることができます。

バージョン レポート

適用先: バージョン

計画されたバージョンのリリース日を追跡します。

これにより、バージョンが計画通りにリリースされるかどうかを見ることができ、計画通りにリリースできないときにどうするか検討することができます。

カンバンプロジェクトのレポート

管理チャート

適用対象: プロジェクト、バージョン、スプリント

プロジェクト、バージョン、スプリントのサイクル期間を表示します。

これにより、現在のプロセスのデータが今後のパフォーマンスの決定に使用できるかどうかがわかります。

累積フローダイアグラム

適用対象: 任意の期間

時間ごとの課題のステータスを表示します。

これにより、調査が必要になるであろう潜在的なボトルネックを特定することができます。

課題を分析するための一般的なレポート

平均日数レポート

プロジェクトまたはフィルタの未解決の課題が作成されてからの経過時間の平均が表示されます。これにより、バックログが最新かどうか確認することができます。

作成済み課題 vs 解決済み課題レポート

時間ごとの作成した課題と解決した課題の相関を表示します。これにより、バックログが拡大傾向なのか縮小傾向なのかが分かります。

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チャートを見る ー 赤色の領域は、解決された課題よりも作成された課題のほうが多い期間を示しています。緑色の領域は、作成された課題よりも解決された課題のほうが多い期間を示しています。

円グラフレポート

指定されたフィールドでグループ化されたプロジェクトまたはフィルタの課題を円グラフで表示します。これにより、複数の課題の内訳をひと目で確認できます。

たとえば、(フィルタを使用して)プロジェクト内の特定のバージョンの課題を担当者別にしたグラフを作成することができます。

最近作成された課題レポート 

特定の時間帯に作成された課題の数と解決された課題の数を表示します。これにより、新規に作成される作業を把握することができます。

tip/resting Created with Sketch.

グラフの表示 — 棒グラフの緑色の部分は、作成された課題のうちの解決済み課題を示します。赤色の部分は、作成された課題のうちの未解決の課題を示します。

解決時間レポート

プロジェクトまたはフィルターの課題を解決するまでに要した時間を表示します。これにより、調査が必要になりそうなトレンドや出来事を特定することができます。

単一レベル グループレポート 

フィルター用に特定のフィールド別に分類された課題を表示します。これにより、検索結果をフィールド別に分類して、各グループの全体のステータスを確認できます。たとえば、プロジェクトのあるバージョン内の課題を担当者ごとに表示することができます。

このレポートには、1,000 課題の表示制限があります。

課題の経過時間レポート

日付フィールドとプロジェクトまたはフィルターの場合、フィールドが設定された日付に対して課題をマッピングします。これは、一定期間中に作成された課題の数や更新された課題の数などを追跡するのに役立ちます。

時間管理レポート

プロジェクトの特定のバージョンに関する課題の時間管理情報を示します。

レポートの表はバージョン内の課題を示します。

  • 時間管理フィールドは次のように4つあります。
    • 初期見積 - この課題の完了にかかる合計時間の初期見積。
    • 残りの見積時間- この課題の完了にかかる残りの時間の現時点での見積。
    • 消費時間- 課題に要した消費時間。これは、この課題に対して記録された時間の総計です。
    • 精度- 課題の初期見積と現在の見積を比較した精度。これが経過時間残見積もり時間フィールドの合計と、初期見積もりフィールドの合計の差異です。
  • サブタスクが有効化されている場合、フィールドの右側の 「∑」列は各「親」課題に関するタイム トラッキング情報の集計 (課題独自の値 + サブタスクの値の合計) を示します。
  • 表の最後の行は、バージョン全体の時間管理情報の合計を示します。

また、レポートにはバージョンのタイム トラッキング情報の集計を示す、2つの棒グラフが含まれます (表の上)。

  • 最初の棒グラフ("進捗")は、このバージョンでの完成した課題 (緑) と未完了の課題 (オレンジ) の割合を示します。
  • 2 つ目の棒グラフ (「精度」 -青) は、初期見積の精度を示します。

精度バーと進捗バーの差異により、このバージョンの課題が計画より早いか遅いかを示します。3つのケースがあります:

  1. 課題は初期見積の予定どおりに進行しています。 
    精度バーは完全に青色になっていて進捗バーと同じ長さになります。
  2. 課題は初期見積よりも遅れています (初期見積よりも時間がかかります)。 
    進捗状況棒グラフは精度棒グラフよりも長くなります。青の部分は初期見積時間を、薄い灰の部分は課題が遅れている時間の量を示しています。
  3. 課題は初期見積よりも進んでいます (初期見積よりも短期間で終わります)。 
    精度棒グラフは進捗状況棒グラフよりも長くなります。青色のバーは初期見積時間を、薄い灰色部分は初期見積が余分に見積もられていた時間の量を示します。

このレポートは、最大 1,000 件の課題と 1,000 件のサブタスクを表示できます。このレポートでデータを表示するには、課題構成に修正バージョンを含める必要があります。

ユーザー負荷レポート 

ユーザーが割り振られた作業量と、その所要時間を示します。

指定したユーザーについて、割り当て済みの未解決の課題数、および残りの作業負荷をプロジェクトごとに表示できます。

バージョン負荷レポート

特定バージョンが完了ために処理する作業がどのくらい残っているかをユーザー別および課題別に示します。

指定したバージョンについて、各ユーザーに割り当てられた未解決の課題、各ユーザーの作業負荷、およびバージョンの合計残余作業負荷の要約をリストで表示できます。

作業負荷円グラフレポート

特定のプロジェクトまたはフィルターの課題の担当者に関連する作業負荷を示します。


* Jira 管理者がタイム トラッキングを有効にした場合にのみ利用可能です。

Confluence で利用可能なレポート

Jira と Confluence を連携している場合、Confluence 上で以下のレポートを作成できます。 

変更履歴

Jira の課題一覧を表示します。このリストは静的にもできるし、Jira における課題のステータスの変更を自動的に反映させることもできます。

ステータスレポート

ステータスレポートは、Jira プロジェクトと修正バージョンの進捗状況をステータス、優先度、コンポーネントおよび課題タイプ別に円グラフで表示します。ステータスレポートは Jira グラフ マクロを動的に使用します。

その他のレポート


次のステップ

完了です!サイクルはまた始まります。既存のバージョンのまとめが終わっても、新しいバージョンの計画が始まるでしょう。新しいプロジェクトの準備さえ完了しているかも知れません。以下に記載された今までのトピックを確認してください。

プロジェクトのライフサイクル

新規プロジェクト  バックログ  新しいバージョン  作業  リリース  レポート