Jira Cloud をセットアップする
Jira Cloud をセットアップし、他の製品およびアプリと統合する方法をご確認ください。
このページは企業管理対象プロジェクトにのみ適用されます。
ベロシティ チャートは、スクラム プロジェクト テンプレートを使用している場合のみアクセスできます。スプリントの詳細をご確認ください。
ベロシティ チャートには、スプリント中にスクラム チームが完了する作業量の平均値が表示されます。レポートは複数のスプリントにおいて予測済みの作業と完了済みの作業を追跡するため、チームはベロシティを使用してバックログの課題に取り組む際の作業速度を予測できます。スプリントが多いほど予測は正確になります。
Agile Coach サイトでベロシティの詳細についてご確認ください。
ベロシティ チャートを表示するには、次の手順に従います。
まだ移動していない場合は、企業管理対象 ソフトウェア プロジェクトに移動します。
プロジェクトのサイドバーから [レポート] > [ベロシティ チャート] の順に選択します。
チームが最近完了した 7 つのスプリントを示すベロシティ チャートが表示されます。
推定統計:y 軸は、ストーリーの見積もりに使用される統計情報を表示します。見積もりと追跡の設定に関する詳細をご確認ください。見積もりは次の基準に基づきます。
ストーリー ポイント (前述の例を参照)
初期時間 (分、時、日、または週)
課題数
Jira システムにある任意の数値カスタム フィールド
コミットメント: 各スプリントの灰色のバーは、スプリント開始時におけるすべての課題の合計見積もりを示します。スプリントの開始後に、スプリントに追加されたストーリーや、見積もりに加えられた変更は、この合計には含まれません。
完了済: スプリントの緑のバーは、スプリント終了時の完了済見積り合計数を示します。スプリント開始後にスコープ変更が行われた場合は、この合計に含まれます。
スプリント: x 軸には、チームが最近完了した 7 件のスプリントが表示されます。このデータはベロシティの計算に使用されます。
ベロシティ チャートに関するその他の注意事項:
ベロシティ チャートはボード固有です。つまり、ボードに保存されたフィルターにマッチした課題のみを含みます。
ボードの列マッピングに基づいています。課題がボードの一番左の列にマッピングされているステータスにあると、その課題は '未着手' とみなされます。同様に、課題がボードの右端の列にマッピングされているステータスにあると、課題は「完了」していると見なされます。列の設定の詳細をご確認ください。
チームの最近のベロシティは、将来のスプリントでチームが完了可能なタスクの量を予測するのに便利です。ベロシティは、最近の複数のスプリントでの合計完成見積もりの平均で計算されます。そのため、上記のグラフでは、チームのベロシティは (17.5 + 13.5 + 38.5 + 18 + 33 + 28) / 6 = 24.75 (ストーリー ポイントが 0 のスプリントは無視) となります。つまり、チームは次のスプリントで、24.75 ストーリー ポイント相当の作業を完了することが予測されます。
利用回数が増えるにつれて、利用可能なデータが増え、チームの課題の見積り精度も向上するため、この値の正確性と信頼性が向上します。
サブタスクからの見積もりは、ベロシティ チャートの計算には含まれません。(親タスクの見積もりのみが含まれます)。
お困りですか? 必要な回答がドキュメントで見つからなかった場合、他のリソースもご利用いただけます。「ヘルプの活用」をご参照ください。
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