Advanced Roadmaps の計画ツール

Advanced Roadmaps は、組織の大まかな計画を作成できるように設計されています。また、Jira エコシステムには用意されていない、長期の計画向けに特別に設計されたツールを用意しました。

ロールアップ値

親課題子課題は、より小さなタスクを含む上位レベルの課題を指す相対的な用語です。この概念はどの階層レベルにも対応します。

  • エピック (子課題) を含むイニシアチブ (親課題)

  • ストーリー (子課題) を含むエピック (親課題)

  • サブタスク (子課題) を含むストーリー (親課題)

プランナーにとって大きな問題は、計画したことが必ずしも最終的に起こるとは限らないことです。親課題の値を手動で更新する代わりに、親課題の日付、見積もり、スプリント割り当てなどの値を子課題の値に基づいて推測するように Advanced Roadmaps に指示することができます。Advanced Roadmaps では、これはロールアップと呼ばれ、プラン内でタイムラインが変更された場合でも課題を正確に保つことができます。

ロールアップ日付は、Advanced Roadmaps で計画を立てるために存在する予測値です。Jira 課題に変更をコミットする際、この値は保存されません。この値は Advanced Roadmaps でのみ利用できます。

たとえば、以下のスクリーンショットをご覧ください。

Advanced Roadmaps for Jira Software Cloud における日付の部分的なロールアップの例

最上位の課題はエピックで、その中に 3 つのストーリーが含まれています。ロールアップ値が有効になっていると、Advanced Roadmaps は子課題における最も早い開始日と最も遅い終了日を自動で選択して、親課題に適用します。そのため、子課題が再スケジュールされたり遅れたりプランから削除されたりした場合でも (こうした事例はよく発生します)、エピックの値に自動で反映されてプランは順調に継続されます。

警告

プランが拡大して変更されると、Advanced Roadmaps は、行を黄色に変えて [スコープ] 列に警告アイコンを追加することで、プラン内のエラーを警告します。これらの警告は、日付のずれ、依存関係の重複、スプリント割り当ての欠落など、プラン内の不整合を示します。

自動スケジューラー

Advanced Roadmaps では、課題の見積、スケジュールされた課題、依存関係、リリース、チーム割り当てなど、すでに追加した情報に基づいて課題を自動でスケジュールできます。ここから、プランをそのままコミットも、さらに編集するための開始点として使用もできます。

キャパシティとベロシティ

Advanced Roadmaps のキャパシティとベロシティは、効率的で達成可能なプランを作成するために役立つ 2 つの機能です。

Advanced Roadmaps のキャパシティとは、チームが 1 回のイテレーションで完了できるストーリー ポイントまたは時間数を表します。たとえば、30 ストーリー ポイント (初期設定) のキャパシティがあるチームには、1 つのイテレーションで各 5 ストーリー ポイントと見積もられる 6 つの課題を含められます。

Advanced Roadmaps でプラン作成目的でのみ使用されるベロシティは、過去のパフォーマンスに基づくチームの長期的なイテレーションあたりの平均キャパシティです。たとえば、30 ストーリー ポイントのベロシティのチームは、35 ストーリー ポイントと見積もられるエピックの完了には 2 スプリントが必要となります (これらのスプリントに他の作業がすでに割り当てられていないと仮定した場合)。

これら 2 つの機能を組み合わせることで、チームの作業速度に基づいてプランが現実的になります。

その他の情報:

Advanced Roadmaps におけるロールアップの使用方法をお読みください。

Advanced Roadmaps の警告に関する詳細についてご確認ください。

自動スケジューラの詳細についてご確認ください。

最終更新日 2021年10月 6日)
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