さまざまな組織が Jira を使用してさまざまな種類の課題を追跡しています。課題は、ソフトウェア バグ、プロジェクト タスク、休暇申請フォームなど、あらゆるものを表すことができます。Jira Software では、課題によってコードの管理、ワークロードの見積もり、チームの追跡を行えます。
ボードには、一度に最大 5,000 件の課題を表示することができます。ボードで 5,000 件を超える課題を一度に表示しようとすると、エラー メッセージが表示されフィルターの更新を求められます。
課題はすべての Jira プロジェクトの構成単位です。ストーリー、バグ、またはプロジェクトに含まれるその他のタイプのタスクが、課題として表されます。
- プロジェクト管理者は、••• > [設定] を選択して、課題ビューのフィールドのレイアウトを変更できます。
- 関連するコミットやビルドやプル リクエストを見て、課題の開発状況の評価に役立てることができます。参照先: 課題の開発情報を見る
プロジェクトおよび課題キー
課題キー
課題キーは、Jira で追跡されるすべての作業の一意な識別子です。これは認識しやすく、簡単に覚えることができます。
課題キーは以下の場所に表示されます。
- 課題自体 (ラベルとして)
- 検索結果および保存済みフィルター
- ボード上のカードやプロジェクトのバックログ
- 作業を接続しているリンク
- 課題の URL
- 追跡している作業を参照する必要があるすべての場所
課題キーは、次の 2 つで構成されます。
- プロジェクト キー (上記のスクリーンショットの SMART)
- 連番
プロジェクト キー
プロジェクト キーは、プロジェクトに関連する一連の作業を Jira サイト全体でユーザーに対して説明するための英数字の文字列です。プロジェクト キーは、最も覚えやすく認識しやすい課題の識別子です。たとえば、チームのコードネームが Donut World だとします。プロジェクト キー "DONUT" を使用することで、アトラシアン全体のユーザーがそのチームに関連する作業を把握して認識しやすくなります。
プロジェクト管理者は新しいプロジェクトを作成するときにプロジェクトのキーを作成および割り当てることができます。Jira はプロジェクトの名前に基づいて、認識しやすいキーを提案します。プロジェクト管理者は [詳細] オプションを選択することで、プロジェクトの作成時にこれをカスタマイズできます。また、プロジェクトの設定でいつでも更新できます。これらは大文字で始まる 2 文字以上の文字列にする必要があります。プロジェクトの詳細の編集については、こちらを参照してください。
課題の設定
管理者権限がある場合は、課題の設定、新しい課題タイプの作成、カスタム フィールドの管理などを行えます。