インシデント機能とは

インシデント機能は、開発チームがインシデントの特定、優先順位付け、管理を行うのに役立ちます。Jira サイト管理者によってツールのインストールとセットアップが行われると、チーム メンバーがサービスを接続して Jira でインシデントの詳細を確認できるようになります。

この機能を設定して、Jira Software でインシデントを表示するには、Jira Service Management にアクセスする必要があります。

大まかに言うと、サービスとはカスタマーやビジネスを支援するためのシステム、プラットフォーム、またはインフラストラクチャです。これらは多くの場合、支払いプラットフォーム、サーバー、Web サイト、製品、またはアプリ スタックを指します。インシデント機能を使用することで、チームが管理しているあらゆるサービスを Jira プロジェクトに接続して、チームが業務に関連するインシデントのみに集中できるようになります。

インシデント機能が接続されると、チームは課題と PIR (インシデント事後レビュー) を作成してリンクさせることができ、ユーザーはアクティブなインシデントをトリアージし、インシデントの再発を防ぐために必要な作業に優先順位を付けることができます。

たとえば、優先度や影響を受けるサービスでインシデントをフィルタリングするとことで、チームは影響が最も大きいインシデントの解決に専念できます。インシデントが解決したら、PIR を作成して根本原因を共有し、修復オプションについて話し合うことができます。

この機能を使用すると、チームの内部レビュー プロセスを強化でき、インシデントの解決や将来のインシデントの防止に対して、積極的にアプローチできます。

インシデント機能を有効化または無効化する

インシデント機能を無効にするには、プロジェクト管理者権限が必要です。

  1. プロジェクトのサイドバーから、[プロジェクト設定] > [機能] の順に移動します。

  2. インシデント機能をオンまたはオフに切り替えます。

  3. 有効にしたら、プロジェクトのサイドバーで [インシデント] を選択して機能を使用します。

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