カンバン バックログを使用する
はじめる前に
カンバン バックログは Jira 管理者またはボード管理者によって有効化されている場合にのみ使用できます。
カンバン バックログは、ボード ユーザーが利用できるように、特定のボード用に有効にする必要があります。詳細は、「カンバン バックログを有効にする」を参照してください。
カンバン バックログについて
バッグログにある課題が少数であれば、カンバン ボードの最初の列でバックログを簡単に管理できます。バックログの増加に従って、これらの課題を表示したり、スクロールしたりすることが困難になることがあります。
カンバン バックログを使用することで、チームの作業を計画する時に、チームで作成およびランク付けしている課題を、最適化された一覧である大きなバックログで表示できます。カンバン プロジェクトに取り組んでいるチーム メンバーは、計画中のアイテムを気にすることなく、カンバン ボード上の作業中のタスクに集中することができます。
カンバン バックログにアクセスする
カンバン プロジェクトのバックログに移動します。
![カンバン バックログのサンプル (課題を選択済み)、ボードの列に [Backlog] と [Selected for Development] を表示](http://images.ctfassets.net/zsv3d0ugroxu/3tgeBOfseHJELdAWcoL5gP/e23837e885e6b54bbfb45e1a982afa4e/CMP-Kanban-UIF-Backlog-IssueSelected.png)
上のスクリーンショットでは、カンバン バックログは、バックログと開発用に選択セクションの両方の課題を表示しています。これによって、あるセクションから別のセクションに課題を簡単にドラッグできます。作業の準備ができたら、バックログ セクションから課題をドラッグします。
次の場合にのみ、課題がカンバンバックログに表示されます。
課題がボードの保存済みフィルターとマッチしている場合
課題のステータスがカンバン バックログの列と、カンバン ボード上の次の列にマッピングされている場合
This means that if you have the columns Selected for Development, In Progress, and Done on your Kanban board, ensure that you have a status mapped to In Progress at least. If you map all the statuses to the first column (Selected for Development), you won't see any issues in the Backlog section of the Kanban backlog. You will only see issues in the Selected for Development section.
カンバン バックログでできること
タスク | 手順説明 |
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バックログへの課題の追加 | ナビゲーション バーで [作成] を選択します。 [課題の作成] ダイアログに課題の詳細を入力し、[作成] を選択します。バックログで選択されている課題の下に課題が追加され、課題が選択されていない場合はバックログの一番上に課題が追加されます。 複数の課題を作成する場合は、[課題の作成] ダイアログの [別の課題を作成] チェックボックスを選択して、ダイアログを開いたままにします。 You can create issues directly on the backlog. Just select + Create issue at the bottom of a sprint or the Backlog section. |
バックログの優先順位付け | 課題をドラッグアンドドロップしてランク付けします。課題を右クリックすれば、その課題をバックログの一番上または一番下に送るメニューを開くことができます。 |
課題のフィールドを表示および編集する | ボード上の課題を選択して、課題の詳細ビューを表示し、課題フィールドを編集します。 別のタブまたはウィンドウに問題を開くには、課題キーを右クリックします。 次の課題フィールドは、バックログで直接編集できます。
課題カードの関連フィールドを選択して編集します。 バックログから複数の課題を編集するには、次の手順に従います。
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サブタスクの作成 | 課題を選択し、次を選択します: サブタスクは、ストーリーを実装可能な単位に分割するのに便利です。 サブタスク作成時の注意
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課題のトランジション | Drag and drop an issue from the Backlog section to the Selected for Development section (or the next column of your Kanban board), to move the issue from the backlog to the next status in your workflow. 注意:開発選択セクションの名前は、カンバン ボードの列設定により異なる場合があります サブタスクを持つ課題のトランジション
バックログから複数の課題をトランジションするには、次の手順に従います。
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課題の分割 | 課題を右クリックして、[課題の分割] を選択します。[バックログ] または [開発用に選択] の各セクションで課題を分割することができます。注意: セクションの名前は、カンバンボードの列の設定によって、異なる場合があります。 課題の分割は、課題がとても大きく、二つ以上の問題に分割した方がいい場合、作業をより管理しやすくします。カンバンボードからではなく、カンバンバックログから、課題を分割できるのはあなたのみです。 課題を分割するとどうなりますか? 課題を分割した後は、新しい課題はバックログセクションに送られます。これはカンバン ボードの列の設定にもよりますが、基本的にはワークフローの最初のステータスにマッピングされている列のセクションです。 課題の詳細には何がありますか?
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課題のフラグ立て | 課題を選択し、[…] > [フラグを追加] の順に選択します。 また、フラグを付けてコメントを追加することで、おそらくフラグを追加するための理由を示すことができます。 |
課題の削除 | 課題を選択し、[…] > [削除] の順に選択します。 バックログから複数の課題を削除するには、次の手順に従います。
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課題の検索 | 独自のクイック フィルターを作成して、必要な課題だけを表示します。詳細は「クイック フィルターを設定する」を参照してください。 |
課題をエピックに整理 | エピックは基本的に大きなユーザー ストーリーで、小さなストーリーをグループ化します。たとえば、リリースのテーマが "四半期毎監査" であれば、1 つのエピックとして取り込むことができます。 エピックの作成、ドラッグ アンド ドロップによるエピックへの課題の割り当て、エピック パネルを使用したエピックのフィルター処理が可能です。 注: このパネルを表示するには、ボードのエピック パネルを有効にする必要があります。有効になったら、エピック フィルターのドロップダウンにあるトグルを使ってパネルを開閉できます (またはキーボード ショートカット「E」を使います)。 |
バージョンの計画 | バージョンの作成と編集、ドラッグ アンド ドロップによるバージョンへの課題の割り当て、バージョン パネルを使用したバージョン別のフィルター処理が可能です。 パネルを開閉するには、バージョン フィルターのドロップダウンにあるトグルを使います (またはキーボード ショートカット「V」を使います)。 |
チームが取り組む課題を選択する | バックログで課題を調整した後、[バックログ] セクションから課題をドラッグし、[開発用に選択] セクションへドロップすることで、チームが作業を開始する課題を選択できます。 開発用に選択された課題はカンバン ボードに表示され、チームはそれに応じて作業を開始できます。 注: サブタスクを親タスクとは別に [バックログ] から [開発用に選択] に移動することも、その逆も可能です。 |
お困りですか? 必要な回答がドキュメントで見つからなかった場合、他のリソースもご利用いただけます。「ヘルプの活用」をご参照ください。
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