Jira Cloud for Sheets の使用
Jira Cloud for Sheets では、Jira フィルターや JQL (Jira クエリ言語) を使用して Jira データをスプレッドシートにインポートできます。
すべてのユーザーが統合を使用するようにするには、G Suite 管理者が Google スプレッドシート アドオンへのアクセスを有効にする必要があります。G Suite Marketplace アプリをすべてのユーザーに対して有効化する方法についてはこちらをご確認ください。
Google スプレッドシートに Jira Cloud アドオンを追加する
Jira Cloud アドオンを Google スプレッドシートに追加するには、次の手順を実行します。
Google スプレッドシートのスプレッドシートに移動します。
[アドオン] > [ アドオンを取得] を選択します。
Jira Cloud for Sheets を検索します。
アプリにカーソルを合わせて [+Free] をクリックします。
プロンプトに従い、アドオンに Google スプレッドシートのスプレッドシートへのアクセスを許可します。
Jira Cloud サイトを Google スプレッドシートと連携する
Jira Cloud サイトを Google スプレッドシートと連携するには、次の手順を実行します。
Google スプレッドシートのスプレッドシートに移動します。
[アドオン] > [Jira Cloud for Sheets] > [Open… (開く...)] の順に選択します。
[CONNECT (接続)] をクリックします。新しいブラウザ ウィンドウが開きます。
利用可能なサイトの一覧から追加するサイトを選択します。
[許可する] をクリックします。
Jira からのデータのインポート
Import work items to your spreadsheet with the following methods.
JQL を使用して Jira からデータをインポートする方法
Google スプレッドシートのスプレッドシートに移動します。
[アドオン] > [Jira Cloud for Sheets] > [Open… (開く)] > [Get data from Jira (Jira からデータを取得)] の順にクリックします。
Specify the JQL for the query you want to run. You can click on the OPEN IN JIRA link to open and test the JQL query in Jira. If you don’t write a specific JQL query the system will import all work items on your site.
[GET DATA] をクリックします。
フィルターを使用して Jira からデータをインポートする方法
スプレッドシートにインポートするには、フィルターがスター付きフィルターでなければなりません。
Google スプレッドシートのスプレッドシートに移動します。
[アドオン] > [Jira Cloud for Sheets] > [Open… (開く)] > [Get data from Jira (Jira からデータを取得)] の順にクリックします。
[FILTERS] タブを選択します。
利用可能なフィルターのリストからフィルターを選択します。
[GET DATA] をクリックします。返される行の数を [Max Rows (最大行数)] で制限できます。
JQL の JIRA() カスタム関数
JQL で JIRA() カスタム関数を有効化できるのは、ドキュメントの所有者のみです。有効化すると、この関数はドキュメント所有者が設定したサイトと Jira アカウントを Jira へのクエリに使用します。
ドキュメントを編集できるユーザーなら誰でも、この関数を使用して、ドキュメント所有者の Jira アカウントで Jira データをインポートできます。
JQL で JIRA() カスタム関数を使用して Jira からデータをインポートするには、次の手順を実行します。
Google スプレッドシートのスプレッドシートに移動します。
[アドオン] > [Jira Cloud for Sheets] > [Open…] > [Settings] の順にクリックします。
[Enable = JIRA() function for users of this sheet] をクリックします。
表示される警告を確認して承諾します。
トラブルシューティングと回避策
=JIRA() 関数を有効化したがエラーが表示される
=JIRA() 関数を使用しているセルの値を削除して Enter キーを押します。クエリを再入力し、適切に動作するかどうかを確認します。この操作は一回のみ行う必要があります。現在、この問題を引き起こしている不具合の修正に取り組んでいます。
The add-on returns an error when I want to query a large number of work items.
The add-on should work fine with queries of up to 10,000 work items. If you need to return more work items, you should use the =JIRA() function which lets you paginate through results. Make sure to sort the results in the query.
For example, to return 20000 work items, put this on one cell to return the first 10,000 work items:
=JIRA("project = ProjA order by updated desc", "", 0, 10000)
And this in another cell to return the following 10,000 work items:
=JIRA("project = ProjA order by updated desc", "", 10000, 10000
The add-on returns a generic error when importing work items.
Hmmm ... looks like we stumbled a bit, please try again or contact Atlassian support if the issue persists.
If you encounter the above error when importing work items:
認証に失敗していないかログを確認します。失敗した場合は、有効な認証情報を使用してインポート プロセスを再試行します。
このエラーは、多数の行をインポートしようとしたことに起因する可能性があります。その場合は、行数を減らしてインポートを再試行します (たとえば、バッチで 1000 ~ 2000 行)。
アドオンを使用して Jira Cloud サイトを切断してから再接続します。
上記の手順でエラーが解決しない場合は、アドオンをアンインストールしてから再インストールして、新しい接続を確立します。
The add-on returns a ‘no Jira auth’ error when importing work items.
If you’re receiving a Jira authentication error when trying to fetch work items into Sheets:
アドオンをアンインストールしてから再インストールして、新しい接続を確立します。
アドオンを使用して Jira Cloud サイトを切断してから再接続します。
新しい Google スプレッドシートを作成し、この新しいシートに関数を貼り付けて、インポートを再試行します。
Google スプレッドシートのコピーを作成し、インポートを再試行します。
上記のいずれの手順でもエラーが解決しない場合は、Atlassian アカウント設定と Google アカウントの両方でアクセスを取り消してみてください。その後、Google スプレッドシートからアドオンを削除して、再認証してみてください。
アドオンがユーザー データを空白で返す
アドオンは個々のユーザーのプロファイル データのプライバシー設定を尊重します。ユーザーが自身のプロファイル情報を非公開にしていた場合、assignee や reporter 列ではそのユーザーに対してアドオンから空白の値が返されます。
Jira Cloud for Sheets ではどのような機能を利用できますか?
Jira Cloud Sheets は Google スプレッドシートで使用できるアドオンであり、これを使用することで Jira Cloud サイトのデータを次のようにインポートできます。
JQL (Jira Query Language) に基づいた検索結果
Jira Cloud のスター付き / 定義済みのフィルターに基づいた検索結果
スプレッドシートに入力する列はどのように指定できますか?
アドオンはデータのインポート時に Jira Cloud の列設定を使用します。アカウントやフィルターに応じて異なる列設定が行われている場合があります。Jira Cloud にユーザー / フィルター固有の列設定がない場合、アドオンは既定のシステム列を使用します。
次のように =JIRA() 関数を使用することで異なる列を指定できます。
=JIRA("project=MYP","workType,reporter,another column")
高度なユースケースの場合
You can also extract subfields if you know the structure of the data returned by Jira Cloud API. For example, if you are interested only in importing the work items ID and the reporter’s display name, you can use the following arguments to the JIRA() custom function.
=JIRA("project=MYP","workType.id,reporter.displayName")
アドオンのアンインストール方法を教えてください
アドオンをアンインストールするには、[アドオン] > [アドオンを管理] > [管理] > [削除] の順にクリックします。
ライセンス付与済みのアトラシアン製品を持っていない場合は、このアドオンを使用できますか?
いいえ、このアドオンを使用するには、Jira Cloud のライセンス / サブスクリプションが必要です。
このアドオンを Jira Server と使用することはできますか?
いいえ、このアドオンは Jira Work Management、Jira Software、Jira Service Management の Jira Cloud サイトでのみ使用できます。ご利用の製品がクラウド製品なのかサーバー製品なのか不明な場合は、Jira 管理者にご確認ください。
接続済みの Jira Cloud インスタンスからスプレッドシートの接続を解除するにはどうすればよいですか
設定済みのすべての Jira Cloud サイトをアドオンから切断できます。スプレッドシートで次の手順を実行します。
[アドオン] > [Jira Cloud for Sheets] > [開く…] の順にクリックします。
[Disconnect site (サイトを切断)] ボタンをクリックします。
ご利用の Atlassian ID のプロファイル ページに転送されます。ここで [アクセスを取り消し ] をクリックすることで、アドオン / アプリを切断できます。
このアドオンは GDPR に準拠していますか?
はい、できます。また、個人情報も保存されません。詳細については、移行ガイドをご確認ください。
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