Jira アプリケーション ファミリーとは

Jira 製品の概要

Jira ファミリーは Jira プラットフォーム上に構築されています。 Jira ビジネス プロジェクトは Jira プラットフォームの既定の製品であり、常にサイトに存在します。 Jira ソフトウェア プロジェクトや Jira Service Management を追加して、Jira サイトに追加機能やプロジェクト テンプレートを追加できます。ユーザーは、それらの製品の 1 つ、すべて、またはいずれかの組み合わせにアクセスできる必要があります。

製品の特徴とプロジェクト タイプ

各製品はユーザーに 合わせたエクスペリエンスを提供するとともに、関連付けられたプロジェクト タイプを持ち、それに応じた製品固有の機能を提供します。以下は、プロジェクト タイプとそれに関連付けられた機能のリストです。

アプリケーション

プロジェクト タイプ

アプリケーション特有の機能セット

Jira

ビジネス プロジェクト

  • すべてのライセンス ユーザーが利用できます

  • 人事、法務、およびその他の業務チーム向けのテンプレート

 

ソフトウェア開発プロジェクト

  • 開発ツールとの連携

  • アジャイル/カンバン ボード

  • ソフトウェア バージョンのリリース ハブ

Jira Service Management

サービス プロジェクト

  • サービス レベル アグリーメント (SLA)

  • カスタマー向けのカスタマイズ可能な web ポータル

  • カスタマーのアクセスを許可する権限スキーム

Jira サイトにログインできるすべてのユーザーが、そのインスタンスのすべてのプロジェクトを表示できますが (権限に応じる)、アクセス権がある場合に製品固有の機能しか表示できません。

たとえば、ソフトウェア プロジェクトでは Bitbucket や Fisheye などの開発ツールの情報やアジャイル ボードを表示できますが、この情報は Jira ユーザーのみが表示可能です。

Jiraビジネス プロジェクト ユーザーはソフトウェアプロジェクトを表示できますが、アジャイル ボードやリンク済みの開発ツールの情報のようなソフトウェア固有の機能は表示できません。同様に、Jira ユーザーは、サービス プロジェクト内の Jira Service Management 固有の機能を表示できません (プロジェクトの基本ビューとその課題のみが表示されます)。

  • インストール済みアプリケーションのプロジェクトは、Jira 管理者のみが作成できます。Jira 管理者はプロジェクトを作成する場合はアプリケーション アクセスは不要ですが、プロジェクトの表示や使用にはアプリケーション アクセスが必要です。

  • 匿名ユーザー (ログインしていないユーザー) は、ビジネス プロジェクト ユーザーと同等のアクセス権を持ちます。つまり、匿名ユーザーは課題の表示やあらゆる種類のプロジェクトでの作業を実行できますが、Jira 固有の機能であるアジャイル ボードなど、製品固有の機能は表示されません。匿名ユーザーをプロジェクトにアクセスできるようにする方法については、「匿名アクセスまたはパブリック アクセスの管理」を参照してください。

製品の一覧、製品のユーザー ロール、それらのプロジェクト固有機能は以下の通りです。



プロジェクトの固有の機能

権限

ビジネス プロジェクト ユーザー

ソフトウェア プロジェクト ユーザー

サービス デスク エージェント

カスタマー

ビジネス プロジェクト

プロジェクト レベル

作成

表示

課題レベル



作成

表示

コメント

トランジション

Jira ガジェット

表示

ソフトウェア開発プロジェクト







プロジェクト レベル

作成

表示

課題レベル




作成

表示

コメント

トランジション

開発情報の参照

リリース情報の参照

ボード レベル

作成

表示

Jira Software ガジェット

表示

サービス プロジェクト









プロジェクト レベル

作成

表示

課題レベル



作成

表示

コメント

トランジション

SLA レベル

作成

表示

キュー レベル

作成

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Jira Service Management ガジェット

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