JQL 関数
このページでは、高度な検索で使用する関数の情報をご説明します。インストール済みのアプリから追加の JQL 関数を利用できる場合があります。
JQL における関数は単語のあとに括弧が続くもので、1 つ以上の値や Jira フィールドを含むことがあります。句では、関数の前に演算子があり、その前にフィールドがあります。関数は特定の Jira データまたは関数内のコンテンツの計算を実行し、関数または関数を利用する句では真となる結果のみを取得します。
検索クエリで指定されていないかぎり、JQL 検索の結果で空のフィールドが返されることはありません。現在のユーザーに割り当てられていない課題を検索するときに空のフィールド (未割り当ての課題) を含めるには、(assignee != currentUser() OR assignee is EMPTY) と入力して、未割り当ての課題を検索結果に含めます。
approved()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
承認が行われており、最終決定が承認済みであるすべてのリクエストを検索します。
構文 | 1
approved() |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | = |
サポートされない演算子 | !=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
approver()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
特定のユーザーが保留中または完了した承認ステップの承認者であり、承認を実行したか、または却下したか分からないリクエストを検索します。ユーザー名を入力する必要があります。
構文 | 1
approver(user1, user2) |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | = |
サポートされない演算子 | !=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
breached()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
直近の SLA で目標を達成できなかった課題を返します。
構文 | 1
breached() |
---|---|
サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
cascadeOption()
"カスケード選択" カスタム フィールドの値が選択したものと一致する課題を検索します。
parentOption パラメーターは、cascading select フィールドの第 1 階層のオプションに対応します。
childOption パラメーターは、"カスケード選択" フィールドの第 2 階層のオプションに対応します (任意)。
none キーワードは、片方もしくは両方にのオプションに値を持たない課題を検索するときに使用します。
構文 | 1
2
cascadeOption(parentOption)
cascadeOption(parentOption,childOption) |
---|---|
サポートされるフィールド | カスケード選択タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN , NOT IN |
サポートされない演算子 | = , != , ~ , !~ , > , >= , < , <= IS , IS NOT, WAS , WAS IN , WAS NOT , WAS NOT IN , CHANGED |
例 |
|
choiceOption()
"複数選択" または "ドロップダウン" の各カスタム フィールドで選択した ID と一致する問題を検索します。
少なくとも 1 つの引数が必要です。引数が複数ある場合は、それぞれの ID を返します。引数は有効なオプション値でなければなりません。引数が ID でもあり、オプション値でもある場合は、オプション値が一致する課題を返します。
構文 | 1
2
choiceOption(ValueOption)
choiceOption(ValueOption1,ValueOption2,ValueOption3) |
---|---|
サポートされるフィールド | 複数選択タイプのカスタム フィールドとドロップダウン タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
closedSprints()
完了したスプリントに割り当てられている課題を検索します。
完了したスプリントと未完了のスプリントの両方に 1 つの課題が属している場合もあります。openSprints() もご確認ください。
構文 | 1
closedSprints() |
---|---|
サポートされるフィールド | Sprint |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
completed()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
1 つ以上のサイクルを完了した SLA を持つ課題を返します。
構文 | 1
completed() |
---|---|
サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
componentsLeadByUser()
特定のユーザーが主導しているコンポーネント内の課題を検索します。必要に応じてユーザーを指定できます。ユーザーを指定しない場合、現在のユーザー (自身) が使用されます。
Jira にログインしていない場合は、ユーザーを指定する必要があります。
構文 | 1
2
componentsLeadByUser()
componentsLeadByUser(username) |
---|---|
サポートされるフィールド | Component |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
currentLogin()
現在のユーザーによるセッションの開始時間に基づいて検索を実行します。「lastLogin()」も参照してください。
構文 | 1
currentLogin() |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS*、WAS IN*、WAS NOT*、WAS NOT IN*、CHANGED* * 述語のみ |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
currentUser()
現在のログイン ユーザーに基づいて検索を実行します。
この関数は、ログイン済みのユーザーのみが使用できます。したがって、匿名ユーザーが利用することを想定したフィルターを作成する場合、この関数を使うことはできません。
構文 | 1
currentUser() |
---|---|
サポートされるフィールド | ユーザー タイプの "担当者"、"報告者"、"投票者"、"ウォッチャー"、"作成者" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
customerDetail()
顧客の詳細に基づいて検索を実行します。
この JQL 関数を使用するには、[プロジェクト設定] の "機能" ページで [カスタマー サービス管理] をオンにします。
この関数は、最大 32000 のカスタマーを返します。
構文 | 1
customerDetail() |
---|---|
サポートされるフィールド | ユーザー タイプの "担当者"、"報告者"、"投票者"、"ウォッチャー" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
earliestUnreleasedVersion()
プロジェクトの未リリース バージョンの中で一番古いバージョンに基づいて検索を実行します。unreleasedVersions() もご参照ください。
バージョンの順序は、プロジェクトの [リリース] ページにバージョンが表示される順序によって決まります。一覧の一番下のバージョンが "一番古い" ものとなります。バージョンの順序を変更するには、一覧でバージョンをドラッグ アンド ドロップして新しい場所に配置します。
構文 | 1
earliestUnreleasedVersion(project) |
---|---|
サポートされるフィールド | バージョン タイプの "影響を受けるバージョン"、"修正バージョン" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
endOfDay()
検索実行日の最終時刻に基づいて検索を実行します。
endOfWeek()、endOfMonth()、endOfYear()、startOfDay()、startOfWeek()、startOfMonth()、startOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
endOfDay()
endOfDay("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、endOfDay("+1") は endOfDay("+1d") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
endOfMonth()
検索実行日の月末に基づいて検索を実行します。
endOfDay()、endOfWeek()、endOfYear()、startOfDay()、startOfWeek()、startOfMonth()、startOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
endOfMonth()
endOfMonth("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、endOfMonth("+1") は endOfMonth("+1M") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
endOfWeek()
期日が今週中である課題を検索します。既定では、この関数は週の最終日を土曜日とみなします。週の最終日として別の日 (日曜日など) を使用することもできます。以下の例の構文を参照してください。
endOfDay()、endOfMonth()、endOfYear()、startOfDay()、startOfWeek()、startOfMonth()、startOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
endOfWeek()
endOfWeek("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、endOfWeek("+1") は endOfWeek("+1w") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
endOfYear()
検索実行日の年末に基づいて検索を実行します。
endOfDay()、endOfWeek()、endOfMonth()、startOfDay()、startOfWeek()、startOfMonth()、startOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
endOfYear()
endOfYear("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、endOfYear("+1") は endOfYear("+1y") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
entitlementDetail()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
エンタイトルメントの詳細に基づいて検索を実行します。
この JQL 関数を使用するには、[プロジェクト設定] の [機能] ページで [カスタマー サービス管理] と [製品とエンタイトルメント] を有効にします。
この関数は、最大 32,000 のエンタイトルメントを返します。
構文 | 1
entitlementDetail("Field Name", "Field Value") |
---|---|
サポートされるフィールド | エンタイトルメント |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
entitlementProduct()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
製品に基づいて検索を行います。
この JQL 関数を使用するには、[プロジェクト設定] の [機能] ページで [カスタマー サービス管理] と [製品とエンタイトルメント] を有効にします。
構文 | 1
entitlementProduct("Product Name") |
---|---|
サポートされるフィールド | エンタイトルメント |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
everBreached()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
SLA 目標の 1 つを達成できなかった課題を返します。
構文 | 1
everBreached() |
---|---|
サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、 |
例 |
|
futureSprints()
まだ開始されていないスプリントに割り当てられている課題を検索します。
完了したスプリントと未完了のスプリントの両方に 1 つの課題が属している場合もあります。
構文 | 1
futureSprints() |
---|---|
サポートされるフィールド | Sprint |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
issueHistory()
最近閲覧した課題、つまり [課題] ドロップダウン メニューの「最近の課題」セクションにある課題を検索します。
[最近の課題] ドロップダウンでは課題が 5 件だけ返されるのに対して、issueHistory() では最大 50 件の課題が返されます。
Jira にログインしていない場合、現在のブラウザ セッションから取得した課題のみが含まれます。
構文 | 1
issueHistory() |
---|---|
サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
issuesWithRemoteLinksByGlobalId()
指定されたグローバル ID のいずれかを持つリモート リンクに関連付けられている課題に基づいて検索を実行します。
この関数では 1 から 100 の globalId を指定できます。0、または 100 よりも大きい globalId を指定するとエラーになります。
構文 | 1
issuesWithRemoteLinksByGlobalId(globalId) |
---|---|
サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
lastLogin()
現在のユーザーによる前回のセッションの開始時間に基づいて検索を実行します。「currentLogin()」も参照してください。
構文 | 1
lastLogin() |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS*、WAS IN*、WAS NOT*、WAS NOT IN*、CHANGED* * 述語のみ |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
latestReleasedVersion()
特定のプロジェクトのリリース済みバージョンの中で一番最後にリリースされたバージョンに基づいて検索を実行します。「releasedVersions()」も参照してください。
「最新」かどうかは、実際のバージョン期限ではなく、バージョンに割り当てられた序数に基づいて判断されます。
構文 | 1
latestReleasedVersion(project) |
---|---|
サポートされるフィールド | バージョン タイプの "影響を受けるバージョン"、"修正バージョン" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
linkedissue
エピックとサブタスクを検索します。課題がエピックではない場合、検索結果はその課題のすべてのサブタスクを返します。
企業管理対象プロジェクトにのみ適用されます。
構文 | 1
linkedIssue = issueKey |
---|---|
サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | =、!=、IN、NOT IN |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
linkedIssues()
課題にリンクされている課題を検索します。特定のタイプのリンクに検索を制限できます。
構文 | 1
2
3
linkedIssues(issueKey)
linkedIssues(issueKey,CaseSensitiveLinkType)
linkedIssues(issueKey,CaseSensitiveLinkType, CaseSensitiveLinkType) |
---|---|
サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
membersOf()
特定のグループのメンバーに基づく検索を実施します。
構文 | 1
membersOf(Group) |
---|---|
サポートされるフィールド | ユーザー タイプの "担当者"、"報告者"、"投票者"、"ウォッチャー"、"作成者" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN、NOT IN、WAS IN、WAS NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS NOT、CHANGED |
例 |
|
myApproval()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
現在のユーザーが保留中または完了した承認ステップの承認者であり、そのリクエストをまだ承認または却下していない場合があるリクエストを検索します。
構文 | 1
myApproval() |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | = |
サポートされない演算子 | !=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
myPendingApproval()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
現在のユーザーが保留中の承認ステップの承認者で、まだ承認または却下していないリクエストを検索します。
構文 | 1
myPendingApproval() |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | = |
サポートされない演算子 | !=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
myPending()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
現在のユーザーが保留中の承認ステップの承認者であり、承認をまだ承認または却下していない場合があるリクエストを検索します。
構文 | 1
myPending() |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | = |
サポートされない演算子 | !=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、IN、NOT IN、WAS、 |
例 |
|
now()
現在の時刻に基づいた検索を行います。
構文 | 1
now() |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS*、WAS IN*、WAS NOT*、WAS NOT IN*、CHANGED* * 述語のみ |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
openSprints()
開始済みかつ未完了のスプリントに割り当てられている課題を検索します。
完了したスプリントと未完了のスプリントの両方に 1 つの課題が属している場合もあります。closedSprints() もご確認ください。
構文 | 1
openSprints() |
---|---|
サポートされるフィールド | Sprint |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
organizationDetail()
組織の詳細に基づいて検索を実行します。
この JQL 関数を使用するには、[プロジェクト設定] の "機能" ページで [カスタマー サービス管理] をオンにします。
この関数は、最大 32,000 の組織を返します。
構文 | 1
organizationDetail("Field Name", "Field Value") |
---|---|
サポートされるフィールド | 組織 |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
organizationMembers()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
ある組織のメンバーが送信したすべてのリクエストを検索します。メンバーが組織と共有したリクエスト、未共有のリクエスト、および所属しているほかの組織に共有したリクエストが返されます。
構文 | 1
organizationMembers() |
---|---|
サポートされるフィールド | ユーザー タイプの "担当者"、"報告者"、"投票者"、"ウォッチャー" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN、NOT IN、WAS IN、WAS NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS NOT、CHANGED |
例 |
|
parentEpic
企業管理対象プロジェクトにのみ適用されます。
エピックにリンクされている課題とサブタスクを検索します。
構文 | 1
parentEpic = issuekey |
---|---|
サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | =、!=、IN、NOT IN |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
paused()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
特定の条件によって一時停止されている SLA を持つ課題を返します。
カレンダー時間外のために一時停止されている課題を検索するには、withincalendarhours() を使用します。
構文 | 1
paused() |
---|---|
サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、 |
例 |
|
pending()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
承認ステップが保留中のリクエストを検索します。
構文 | 1
pending() |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、 |
例 |
|
pendingBy()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
特定のユーザーが保留中の承認ステップの承認者であり、リクエストをの承認を実行したか、または却下したか分からないリクエストを検索します。ユーザー名を入力する必要があります。
構文 | 1
pendingBy(user1, user2) |
---|---|
サポートされるフィールド | 承認タイプのカスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、 |
例 |
|
projectsLeadByUser()
特定のユーザーが主導するプロジェクト内の課題を検索します。必要に応じてユーザーを指定できます。ユーザーを指定しない場合、現在のユーザーが使用されます。
注意事項として、JIRA にログインしていない場合は、ユーザーを指定する必要があります。
構文 | 1
2
projectsLeadByUser()
projectsLeadByUser(username) |
---|---|
サポートされるフィールド | Project |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
projectsWhereUserHasPermission()
自身が特定の権限を持つプロジェクト内で課題を検索します。この関数はプロジェクト レベルで実行されます。つまり、プロジェクトで権限 ([課題を編集] など) が課題の報告者に付与されている場合、自身が報告者ではない (したがって権限が指定されていない) 課題が返される可能性があります。
Jira にログインしているユーザーのみがこの関数を利用できます。
構文 | 1
projectsWhereUserHasPermission(permission) permission パラメータには、企業管理対象プロジェクトの権限で説明されている任意の権限を指定できます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | Project |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
projectsWhereUserHasRole()
自身が特定のロールを持っているプロジェクト内で課題を検索します。
Jira にログインしているユーザーのみがこの関数を利用できます。
構文 | 1
projectsWhereUserHasRole(rolename) |
---|---|
サポートされるフィールド | Project |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
releasedVersions()
特定のプロジェクトのリリース済みバージョン (例: Jira 管理者がリリースしたバージョン) に基づいた検索を行います。project パラメーターを省略すると、すべてのプロジェクトのリリース済みバージョンを対象として検索を実行することもできます。latestReleasedVersion() もご参照ください。
構文 | 1
2
releasedVersions()
releasedVersions(project) |
---|---|
サポートされるフィールド | バージョン タイプの "影響を受けるバージョン"、"修正バージョン" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、 |
例 |
|
remaining()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
SLA サイクルの終了に対し、SLA クロックが特定の相対的なタイミングにある課題を返します。
構文 | 1
remaining() |
---|---|
サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<= |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
running()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
カレンダーにかかわらず、実行中の SLA を持つ課題を返します。
カレンダー時間に基づいて実行中の課題を検索するには、withincalendarhours() を使用します。
構文 | 1
running() |
---|---|
サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =,!= |
サポートされない演算子 | ~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、 |
例 |
|
standardIssueTypes()
"標準" 課題タイプに基づいて検索を実行します。つまり、サブタスク以外の課題を検索します。subtaskIssueTypes() もご参照ください。
構文 | 1
standardIssueTypes() |
---|---|
サポートされるフィールド | タイプ |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
例 |
|
startOfDay()
検索実行日の開始時刻に基づいて検索を実行します。
startOfWeek()、startOfMonth()、startOfYear()、endOfDay()、endOfWeek()、endOfMonth()、endOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
startOfDay()
startOfDay("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、startOfDay("+1") は startOfDay("+1d") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
|
startOfMonth()
検索実行日の月初に基づいて検索を実行します。
startOfDay()、startOfWeek() startOfYear()、endOfDay()、endOfWeek()、endOfMonth()、endOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
startOfMonth()
startOfMonth("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、startOfMonth("+1") は startOfMonth("+1M") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
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startOfWeek()
今週作成された新しい課題を検索します。既定では、この関数は週の開始日を日曜日とみなします。週の開始日として別の日 (月曜日など) を使用することもできます。以下の例の構文を参照してください。
startOfDay()、startOfMonth()、startOfYear()、endOfDay()、endOfWeek()、endOfMonth()、endOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
startOfWeek()
startOfWeek("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、startOfWeek("+1") は startOfWeek("+1w") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
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サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
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startOfYear()
検索実行日の年始に基づいて検索を実行します。
startOfDay()、startOfWeek()、startOfMonth()、endOfDay()、endOfWeek()、endOfMonth()、endOfYear() もご参照ください。
構文 | 1
2
startOfYear()
startOfYear("inc") ここで、inc は (+/-)nn(y|M|w|d|h|m) の任意のインクリメントです。時間単位の修飾子が省略された場合は、既定で関数の固有周期が設定されます。たとえば、startOfYear("+1") は startOfYear("+1y") と同じです。プラス/マイナス (+/-) 記号が省略された場合は、プラス (+) であると見なされます。 |
---|---|
サポートされるフィールド | 日付/時間タイプの "作成日時"、"期限日"、"解決日時"、"更新日時" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | =、!=、>、>=、<、<=、WAS、WAS IN、WAS NOT、WAS NOT IN、CHANGED |
サポートされない演算子 | ~、!~、IS、IS NOT、IN、NOT IN |
例 |
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subtaskIssueTypes()
サブタスクである課題に基づいて検索を実行します。standardIssueTypes() もご確認ください。
構文 | 1
subtaskIssueTypes() |
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サポートされるフィールド | タイプ |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、 |
例 |
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unreleasedVersions()
特定のプロジェクトの未リリース バージョン (つまり、Jira 管理者がまだリリースしていないバージョン) に基づいて検索を実行します。project パラメーターを省略することで、すべてのプロジェクトの未リリース バージョンを対象に検索を実行することもできます。「earliestUnreleasedVersion()」も参照してください。
構文 | 1
2
unreleasedVersions()
unreleasedVersions(project) |
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サポートされるフィールド | バージョン タイプの "影響を受けるバージョン"、"修正バージョン" カスタム フィールド |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、 |
例 |
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updatedBy()
特定のユーザーが更新した課題を検索できます。オプションで期間も指定できます。ここの更新とは、課題の作成、課題の任意のフィールドの更新、コメントの作成または削除、またはコメントの編集 (直前の編集のみ) を含みます。
この関数は、最大 32,000 の課題 ID を返します。
時間範囲については、以下の形式のいずれかを使用します。
"yyyy/MM/dd"
"yyyy-MM-dd"
"w" (週) または "d" (日) を使用して現在の時刻に対する相対的な日付を指定することもできます。他の関数とは異なり、updatedBy では 1 日よりも小さい値はサポートされず、常に 1 日に切り上げられます。
構文 | 1
2
3
updatedBy(user)
updatedBy(user, dateFrom)
updatedBy(user, dateFrom, dateTo) |
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サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT IN、WAS NOT、CHANGED |
例 |
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votedIssues()
自身が投票した課題に基づいて検索を実行します。Voter フィールドもご確認ください。この関数は、ログイン済みのユーザーのみが使用できます。
この関数は、最大 32,000 の課題 ID を返します。
構文 | 1
votedIssues() |
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サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、WAS IN、WAS NOT IN、WAS NOT、CHANGED |
例 |
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watchedIssues()
自身がウォッチしている課題に基づいて検索を実行します。Watcher フィールドもご確認ください。この関数は、ログイン済みのユーザーのみが使用できます。
この関数は、最大 32,000 の課題 ID を返します。
構文 | 1
watchedIssues() |
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サポートされるフィールド | Issue |
サポートされる演算子 | IN,NOT IN |
サポートされない演算子 | =、!=、~、!~、>、>=、<、<=、IS、 |
例 |
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withinCalendarHours()
Jira Service Management サブスクリプションがあるサイトにのみ適用されます。
SLA カレンダーに基づいて実行中の SLA を持つ課題を返します。
たとえば、プロジェクトに、最初の対応までの時間をカウントする 2 つの SLA があるとします。この SLA を使用する一部の課題は午前 9 時 - 午後 1 時のカレンダーを、他の課題は午前 9 時 - 午後 5 時のカレンダーを使用します。エージェントが午後 3 時に作業を開始した場合は、おそらく午前 9 時 - 午後 5 時の SLA にある課題から作業を行います。withinCalendarHours() を使用すると、午後 3 時の時点で最初の対応までの時間が実行中であるすべての課題を検索できます。
構文 | 1
withinCalendarHours() |
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サポートされるフィールド | SLA |
サポートされる演算子 | =、!= |
サポートされない演算子 | ~、!~、>、>=、<、<=、IS、IS NOT、WAS、 |
例 |
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