ボードフィルター用の JQL クエリの例
JQL フィルターを使用すると、お好きな条件に基づいて、関連する課題ばかりを表示するボードを作成できます。JQL は、さまざまな方法で使用できる、柔軟ながら堅牢なロジックです。JQL クエリの機能の詳細をご確認ください。
JQL クエリの作成時は、特定のプロジェクトまたはボードを含めるか除外して課題を検索する場所を Jira で指定することが重要です。
クエリで検索する課題の数が少なくなると、結果の読み込みが速くなります。
JQL フィルターによって、自分に割り当てられたすべての作業を表示するとします。ただし、あなたが取り組んでいるプロジェクトは組織全体で 2 つだけです。
このクエリは次のように機能します。
assignee is currentUser()
しかし、次のほうが良いでしょう。
project in (The Big Cheese, Project Kanban) and assignee is currentUser()
これには、次のような理由があります。
最初のクエリでは、割り当てられている課題を探すためにサイトにあるすべての課題が検索されます。2 番目のクエリは、より自分のプロジェクトに絞り込まれています。
サイトの課題が 10,000 件ある場合、Jira ではそのプロジェクトのうち 500 件の課題を調べて、残りの 9,500 件を無視できます。結果は同じでも、絞り込む課題が少ないほどクエリの実行速度を速くできます。
始めるのに役立つその他のクエリ
さまざまなライフサイクルの課題を表示する
project in (LIFE) and status in ("In Progress", "To do") ORDER BY Rank ASC
自身が関心のあるすべての課題を選択する
project in (LIFE) AND (assignee = currentUser() or reporter = currentUser()) AND (fixVersion in unreleasedVersions() OR fixVersion is empty)
(「team」という名前のラベル カスタムフィールドを使用して) チームのすべての課題を表示する
project in (LIFE) AND (team = ateam or team = dreamteam OR team = engineroom) AND (fixVersion in unreleasedVersions() OR fixVersion is empty)
完了した課題ごとに別のボードを作成する
project in (LIFE) and status in (Done, Duplicate) and statusCategory = Done ORDER BY assignee
ラベルを使用して特定の作業ストリーム別に整理する
project in (LIFE) and labels in (ui-only, android-app) ORDER BY Rank ASC
バグ修正チームにのみバグを表示する
project in (LIFE) AND team = bugfix AND issuetype = bug AND (fixVersion in unreleasedVersions() OR fixVersion is empty)
スケジュールが設定されていないすべての課題、またはリリースされていない修正バージョンにあるすべての課題を表示する
project in (LIFE) AND (fixVersion in unreleasedVersions() OR fixVersion is empty
リリースされる次の修正バージョンのすべての課題を表示する
project in (LIFE) AND fixVersion = earliestUnreleasedVersion(PROJECT KEY)
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