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インシデント調査ビュー

インシデント調査ビューは、デプロイ履歴グラフ詳細の概要パネルの 2 つのコンポーネントに分かれています。

インシデント調査に使用されるコンポーネントを示す画像。

インシデント調査ビューでは、インシデントに至るまで、またはインシデント時の変更を追跡できます。影響を受けるサービスと関連するサービスの両方について、すべてのデプロイと過去のインシデントを調査できます。これによって、インシデントの原因となった可能性のある疑わしい変更を特定できます。

インシデント調査ビューを使用するには、デプロイ履歴グラフでコンポーネントを選択し、詳細の概要パネルに情報を表示します。関連すると思われる場合は、インシデントの潜在的な原因として、コミットまたはデプロイ全体を選択します。

デプロイ履歴グラフ

Opsgenie のデプロイ履歴グラフのセクションを示すスクリーンショット。

 

デプロイ履歴グラフでは、影響を受けるサービスおよび関連サービスで発生した変更およびその他のインシデントのすべてを確認できます。影響を受けるサービスごとに、履歴チャート内にデプロイの過程が表示されます。

時間枠は既定では 24 時間です。この場合、インシデントの作成後の最大 1 時間が表示され、残りの時間はインシデント作成までの時間です。フィルター オプションを使用して、さまざまな時間セグメントを前後に切り替えられます。既定の時間範囲を 24 時間から 48 時間または 1 週間に変更することもできます。

さらに、[Environment (環境)] ドロップダウンを使用して、グラフに表示されているデプロイをフィルタリングできます。ドロップダウンには、デプロイが作成される、グラフに表示可能なすべての環境が表示されます。

デプロイ履歴グラフを拡張して、関連するすべてのサービスの過程を表示できます。それを行うには、影響を受けるサービスのパネルでの影響を受けるサービスの一覧の左側にある、拡張ボタンを選択します。

影響を受けるサービスを拡張すると、関連するサービスが表示されます。これには、サービス関連の設定に従った依存サービス、含まれているサービスなどがあります。また、履歴チャート内の関連サービスの過程を確認することもできます。

履歴チャートで使用されるアイコン

  • デプロイの成功: 緑色のノードは、リポジトリからの変更で構成されているサービスに関連する正常なデプロイを表します。

    • ファイルの変更: ファイルの変更は、デプロイ ノードを影で囲んで表されます。これは、デプロイの成功または失敗に応じて、変更または変更が試行されたファイルの数を表します。

    • デプロイの失敗: このノードは、ノードが表示されるサービスに関連するリポジトリでデプロイが失敗したことを示します。

    • グループ化されたデプロイ: 連続した順序で実行されたデプロイが表示されるため、デプロイをグラフ上で個別に視覚化することはできません。デプロイを個別に表示するには、より短時間の範囲を選択します。

    • 潜在的な原因を含む: デプロイ ノードの上部に表示され、潜在的な原因として選択されたデプロイを追跡したり、潜在的な原因として選択されたコミットを特定したりできます。

    • その他のインシデント: 過去のインシデント、またはそれらが表示されているサービスに関するその他の進行中のインシデントを指します。

    • インシデント マーカー: インシデントが作成された履歴チャート上の時刻を示します。その後、影響を受けるサービスに関連するすべての過程が赤で表示されます。

Opsgenie のデプロイ履歴グラフで使用されるアイコンを示すスクリーンショット

詳細の概要パネル

このセクションには、デプロイ履歴グラフで選択したデプロイとコミットが表示されます。このパネルの情報は次のとおりです。

  • デプロイの詳細の要約: 選択したデプロイに含まれるすべてのデプロイ情報とコミットの詳細。

  • サービス詳細の要約: 関連サービスや過去のインシデントを含むサービス情報の詳細。

  • インシデント詳細の概要: -インシデントの詳細 (対応者、インシデントの優先順位、インシデントの全体的なコンテキストを示すさまざまな情報など)。

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