ユーザーとして Opsgenie の利用を開始する
プロフィールの設定、Opsgenie からの通知の取得、オンコール スケジュールの表示に関するすべての方法を説明します。
Opsgenie アクション機能は、Standard プランおよび Enterprise プランのお客様にご利用いただけます。
Opsgenie アクションの概要については、こちらのビデオをご覧ください。
Opsgenie アクションによって、ユーザーはカスタマイズ可能なパラメーターでアクションを定義できます。Opsgenie は現時点では、次の 3 つのメソッドをサポートしています。
AWS Systems Manager: AWS SSM Automation ドキュメントを実行するチャンネル。
汎用 REST エンドポイント: Ansible、Salt、AWS Lambda などのサード パーティ ツールでのさまざまな操作にリクエストを送信するチャンネル。
AWS Simple Notification Service: SNS トピックでメッセージを公開するためのチャンネル。
対応者は、多くの場合、アラートに応答して、予測可能な反復的なアクションを実行します。これらのアクションには、特定のシステムに関する詳細情報の収集、ネットワーク診断の実行、クラウド リソースの増加、またはサービスの再起動が含まれる場合があります。幸いにも、これらのアクションの多くは、構成管理およびインフラストラクチャの自動化製品を使用して自動化できます。
Opsgenie アクションによって、チームはこれらの自動化プラットフォームと統合して、Opsgenie コンソールまたはモバイル アプリから自動化タスクを直接トリガーできます。これによって、対応者の時間を節約し、インシデント対応時に使用する必要があるアプリケーションの数を削減し、MTTR にプラスの影響を与えます。
Opsgenie アクションは、事前定義されたアクション ポリシーを使用して自動的にトリガーされ、オンコール対応者が関与する前に課題を解決するアクションを実行できる「自己回復」サービスの可能性が広がります。
新しい Opsgenie アクションを設定するには、次の手順に従います。各ステップの詳細については、以下のセクションをご参照ください。
1- サード パーティの自動化システムへの接続と認証に必要な情報を保存するアクション チャンネルを設定します。
2- AWS Automation ドキュメントを実行する Opsgenie アクションを作成するか、エンドポイント URL への POST を実行するか、トピックに SNS メッセージを公開します。
3- サード パーティの自動化システムで必要となるパラメーターを設定します。
4- 必要に応じて、アラートが基準を満たした際にアクションを自動的に実行するよう、アクション ポリシーを構成します。
5- 必要に応じて、アラートが基準を満たした際に Opsgenie ユーザーがそのアクションをアラート アクションとして利用できるように、アラート ポリシーを構成します。
6- 必要に応じて、統合にアクションを追加します。このアクションは、その後、統合によって作成されるアラートのアラート アクションとして Opsgenie ユーザーが利用できるようになります。
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