ユーザーとして Opsgenie の利用を開始する
プロフィールの設定、Opsgenie からの通知の取得、オンコール スケジュールの表示に関するすべての方法を説明します。
Opsgenie は Graylog アラートのディスパッチャーとして機能して、オンコール スケジュールに基づいて通知するユーザーを決定します。メール、SMS (テキスト メッセージ)、電話、iPhone や Android のプッシュ通知によって通知して、アラートが承認されるかクローズされるまでアラートをエスカレートします。
このバージョンの Graylog 統合は、Graylog v3 以降のバージョンでのみ機能します。それ以前のバージョンを使用している場合は「Opsgenie を Graylog (プラグイン) と統合する」をご参照ください。
Graylog でアラートが作成されると、統合によって Opsgenie でもアラートが自動で作成されます。
この統合はチーム ダッシュボードから追加可能
Opsgenie の Free または Essentials の各プランを使用している、または Jira Service Management の Standard プランで Opsgenie を使用している場合、このプランでは [設定] の [統合] ページが利用できないため、この統合はチーム ダッシュボードからのみ追加できます。
統合をチーム ダッシュボードから追加すると、そのチーム統合の所有者になります。Opsgenie では、この統合を通じて受信したアラートはそのチームのみに割り当てられます。
そのためには、次の手順に従います。
Teams からチーム ダッシュボードに移動します。
[統合] > [統合を追加] の順に選択します。
残りの手順に従って統合を完了します。
新しい統合を作成するには、次の手順に従います。
Opsgenie アカウントから [設定] > [統合] の順に移動します。
[統合の追加] を選択します。
Graylog を検索して [新規] とマークされた統合を選択します。
作成画面で、[Integration name (統合の名前)] を入力します。
特定のチームがその統合からアラートを受信できるようにする場合は、[Assigned to team (チームに割り当て済み)] を選択します。
[保存] を選択します。
アカウント用に生成された統合 URL を書き留めます。これは Graylog の設定のステップ 4 で後ほど使用します。
Graylog アカウントから、メイン メニューの [アラート] に移動します。
[新しい通知] ページで [通知] を選択します。
通知を設定するチャンネルのタイトルと説明を入力します。
[URL] フィールドに、Opsgenie によってアカウント用に生成された URL を入力します。これは Opsgenie にある Graylog 統合ページの手順セクションにあります。
生成された URL を Graylog の [URL] フィールドにコピー & ペーストします。
[作成] を選択してこの通知を保存します。
[Event Definition (イベントの定義)] を選択します。
イベントの詳細、条件、フィールドの定義を完了して、通知ルールを作成します。[通知] をオンにして、Opsgenie URL で上記のとおり作成した通知を選択します。
この時点で、受信する Graylog 通知のうち通知のルールに一致するものはアラートとして Opsgenie にリダイレクトされます。送受信の自動化ルールを作成することで、この統合をカスタマイズして Opsgenie がアラート フローを管理する方法を定義できます。統合フレームワークの詳細をご確認ください。
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