ユーザーとして Opsgenie の利用を開始する
プロフィールの設定、Opsgenie からの通知の取得、オンコール スケジュールの表示に関するすべての方法を説明します。
インシデント ルールは Opsgenie の Enterprise と Standard の各プランで利用できます。
Jira Service Management の一部として Opsgenie を使用している場合、インシデント ルールは Jira Service Management の Premium と Enterprise の各プランで利用できます。
インシデント ルールによって、インシデントの作成方法をカスタマイズできます。アラート データが定義した条件に一致する場合、Opsgenie は定義されたフィールドに基づいてインシデントを自動で作成します。多くの Opsgenie エンジンと同様に、インシデント ルールは If/Then ステートメントと一致する条件で動作します。
Opsgenie の統合ルールは受信データを自動で処理して新しいアラートを作成し、アラート データをインシデント管理ルール エンジンに転送します。アラート データが指定された条件 (インシデント ルール) に一致する場合、Opsgenie はインシデントを作成して未加工アラートをインシデントに (親子関係で) 関連付けます。
インシデント ルールによってインシデントを自動で作成するには、次の手順に従います。
メイン メニューから [チーム] に移動します。
チームを選択します。
チーム メニューから [インシデント ルール] を選択します。
[Create incident rule (インシデント ルールを作成)] を選択します。
[Set conditions for the incident rule (インシデント ルールの条件を設定)] から、このルールと照合するアラートのタイプを設定します。
[Set incident properties (インシデント プロパティを設定)] から、アラートが一致した際に Opsgenie が作成するインシデントのプロパティを設定します。
作成されたインシデントと併せて関係者に通知を送信する場合は、詳細を [Stakeholder properties (関係者のプロパティ)] で設定します。
[作成] を選択します。
チームは最大 200 のインシデント ルールを保持できます。
後で、ルールをドラッグ & ドロップしてインシデント ルールの順序を変更できます。Opsgenie は、アラートと一致する最初のルールに基づいてインシデントを作成します。
自動で作成されたインシデントは、ユーザーまたは通知テンプレートによって指定されたコミュニケーション チャンネルに応じて、選択された影響を受けるサービスの応答者と関係者に通知します。通知テンプレートの詳細についてご確認ください。
インシデントを閉じた後に Opsgenie で新しいアラートとインシデント ルールが一致すると、Opsgenie は新しいインシデントを開いて新しい通知を送信します。
インシデントが開かれると、インシデント ルールに一致するアラートがそのインシデントの関連アラートに自動でなります。Opsgenie は、これらのアラートのアラート通知を送信しません。これは、アラートによる疲弊を軽減するためです。関連アラートの詳細についてご確認ください。
インシデント ルールによってアラートがインシデントに自動で一致する場合は、インシデントのステータスが [解決済み] になった後にステータスは [解決済み] から [再オープン済み] に変更されます。
したがって、未解決のインシデントに一致するアラートについては通知が送信されないため、インシデントをタイムリーにクローズすることが重要です。
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