移行後のアラート アクションとアラート ポリシー
Opsgenie のアラート アクションとアラート ポリシーは、構造の更新と機能の変更に伴い、Jira Service Management と Compass に移行されます。アラート ポリシーは自動で同期されますが、アクション ポリシーと非推奨の通知ポリシーについては、ワークフローと設定を確認するようお勧めします。
移行に関する要約
この機能は Jira Service Management と Compass のすべてのプランで完全に利用できますか?
いいえ、利用できる機能はご使用の製品とプランによって異なります。
アラート ポリシーは、Jira Service Management Premium/Enterprise と Compass Premium で利用できます。
通知ポリシーは、Jira Service Management Premium/Enterprise と Compass Premium でのみ利用できます。
アクション ポリシーは、Jira Service Management Premium/Enterprise でのみ利用でき、Atlassian Automation (A4J) にアップグレードされています。Compass に回避策はありません。
この機能はデータ移行後に自動同期されますか?
アラート ポリシーは完全に移行され、自動的に同期されます。
通知ポリシーも完全に移行され、自動的に同期されます。ただし、非推奨バージョンの通知ポリシーを使用している場合を除きます。
アクション ポリシーは移行されません。Jira Service Management では、Atlassian Automation を使用してアクション ポリシーを再作成できます。Compass にアクション ポリシーの回避策はありません。
完全に同等なワークフローにするために必要なアクションはありますか?
はい。完全に同等なワークフローにするには、次の作業を行う必要があります。
古いバージョンの通知ポリシーを使用している場合は、正しく同期が行われるようにするため、移行前に Opsgenie の新しい通知ポリシーに更新します。
Atlassian Automation を使用して Jira Service Management のアクション ポリシーを再作成する。
移行前に通知ポリシーを更新
廃止されたバージョンの通知ポリシーを使用している場合、その通知ポリシーは Jira Service Management または Compass に自動的に移行されません。移行前に、それらを最新バージョンに手動で更新する必要があります。これは、グローバル通知ポリシーをチーム単位で適用される通知ポリシーに変換する 1 回限りのアクションです。
通知ポリシーを更新するには、次の手順に従います。
Opsgenie で、[設定] > [Global policies (グローバル ポリシー)] の順に移動します。
[Migrate to V2 (V2 に移行)] を選択します。このアクションは、すべてのグローバル通知ポリシーを、[自動クローズ]、[抑制]、[遅延] の各ルールに分類された、チーム単位で適用されるポリシーに変換します。
各チームに割り当てられた移行済みポリシーを確認するには、[チーム] > [ポリシー] の順に移動します。
これらのステップを完了したら、通知ポリシーが移行先に応じて Jira Service Management または Compass と自動同期されます。
Atlassian Automation を使用したアクション ポリシーの再作成 (Jira Service Management のみ)
アラート アクションは廃止予定ですが、Atlassian Automation を使用してアラート アクションを再作成することで、同様の機能を維持できます。これを実行するには、次の手順に従います。
[チーム] > [オペレーション] > [自動化] の順に移動します。
[自動化を作成] を選択します。これによりルール作成画面が開き、アラートベースのトリガーが事前に選択されています。Jira 自動化トリガーの詳細をご確認ください。
トリガー、条件、対応するアクションを定義することで、以前のアクション ポリシーと一致するルールを設定できます。
自動化を保存してテストすることで、想定どおりに動作するか確認します。
この内容はお役に立ちましたか?