インスタンスのデータ・バックアップ・ファイルをエクスポートする
Confluence Data Center のインスタンスをクラウド サイトに移行する場合は、Confluence Cloud Migration Assistant を利用できるようになりました。
Confluence Server のサポートは、2024 年 2 月 15 日に終了しました。Confluence Data Center は、当社で唯一のオンプレミス製品であり、Confluence Cloud 以外で提供している主な製品です。
アトラシアンは現在、新しいバックアップと復元のソリューションにも取り組んでいます。
このページでは、バックアップ マネージャーを利用して Confluence Cloud インスタンスのすべてのコンテンツのコピーを取得する方法についてご説明します。サイト全体ではなく個々のページまたはスペースをさまざまな形式 (コンマ区切り値を含む) でエクスポートする場合は、「Word、PDF、HTML、XML にコンテンツをエクスポートする」を参照してください。
バックアップ マネージャでデータをエクスポートした後は、以降で説明するように他の Confluence Cloud インスタンスにデータをインポートすることができます。
また、バックアップ ファイルを保存し、予備のオフライン バックアップにすることもできます。
Cloud サービスでは、アプリのリカバリを目的として (アプリ データのロールバックのためではありません)、24 時間ごとにインスタンスのバックアップを取得しています。詳細は「データについて」をご参照ください。
Confluence インスタンスのバックアップ (エクスポート)
一度に 1 つのバックアップ ファイルのみを保存できます。既存のバックアップは新しいものに上書きされます。
アトラシアンはアプリのリカバリを目的として、お客様のデータのバックアップを定期的に作成しています。ただし、これらのバックアップによる変更はロールバックできません。データのバックアップ方法に関する詳細についてご確認ください。
Confluence インスタンスの全データをバックアップする方法
右上隅の歯車アイコン () を選択して Confluence 管理を開きます。
左側のナビゲーションで [設定] > [データ管理] を探します。
[バックアップ・マネージャー] を選択します。
添付ファイルを含める場合は、[添付ファイルをバックアップ] を選択します。
[Create backup for cloud (クラウド向けにバックアップを作成)] を選択します。
バックアップが完了すると、バックアップ ファイルへのリンクが表示されます。リンクをクリックするとバックアップ ファイルをダウンロードできます。このリンクは 14 日間利用できます。
バックアップされるデータ
バックアップには次のデータが含まれます。
該当する場合は各スペースの既定の分類レベル
ページ (該当する場合はその分類レベルも含む)
ホワイトボード
選択したユーザーとグループの設定 (権限など)。
このプロセスは、既存のユーザー アカウント データを含む同じアトラシアンのサイトにデータを復元することを目的としているため、バックアップにはユーザーとグループの設定の完全なセットは含まれていません。
Team Calendar データ
添付ファイル (選択した場合)
バックアップには、アーカイブやゴミ箱にあるものも含め、すべての添付ファイルが含まれます。 そのため、バックアップ ファイルのサイズと、報告されているストレージ使用量が異なる場合があります。
論理削除したスペース (ごみ箱に入れられたスペース) はバックアップされなくなります。ごみ箱にあるスペースをバックアップする場合は、まずごみ箱からそれを取り出す必要があります。
現在、データベースをエクスポートすることはできません
エクスポート時にはホワイトボードとデータベースがツリーに表示されますが、そのコンテンツ、データ、機能は保持されません。
Confluence Data Center にバックアップ データをインポートする
バックアップ データは Confluence Data Center 6.0 以降にインポート可能です。これはサイトのすべてのデータを上書きします。「Confluence Cloud から Data Center への移行」をご覧ください。
データ分類はクラウド機能であるため、その情報はエクスポート ファイルにバックアップされますが、Confluence Data Center には表示されません。
このバックアップを Confluence Data Center にインポートする予定がある場合は、サイト管理者がエクスポートを実行する必要があります。サイト管理者はサイトにあるすべてのメール アドレスを表示できるため、すべてのユーザー データがエクスポートに含まれます。プロファイルの表示設定は関係ありません。
Confluence Cloud にバックアップ データをインポートする
他の Confluence Cloud インスタンスにバックアップ データをインポートできますが、これはそのサイトのすべてのコンテンツを上書きします。「Confluence Cloud インスタンスのインポート」の手順をご参照ください。
元のサイトで Confluence 以外のアプリケーションも利用している場合は、そのサイトのアプリケーション間のリンク (元のファイル ページや Jira 課題への各リンク) は、インポートの後に対応する場所を示すように設定されます。
サポートされる最大サイズ
Confluence Cloud のバックアップ ファイルの合計サイズは 30 GB まで、加えて添付ファイルは 800 GB までサポートされています。
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